今週の一枚
色鮮やか 心にうるおい*地元産の花々 市役所に彩り*日本花き振興協が提供(6/26掲載)
旭川市役所や市立旭川病院のロビーに、市内や道内で生産された花が展示されている。市総合庁舎1階の市民課窓口前には、紫色やピンクに咲いた旭川産のスターチスなどが来庁者の目を楽しませている。
花は名寄産のサンダーソニア、日高管内新ひだか町産のデルフィニウムなども展示。日本花き振興協議会の事業の一環で、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ花き類を国の補助金を活用して買い上げ、旭川生花市場を通じ市や市内のホテル、東川町などに3万本弱を提供した。
旭川青果物生産出荷協議会の花き部会長、長谷川雅浩さん(63)は、スターチスやヒマワリなどを1・2ヘクタールで栽培しており、「花は生活にうるおいを与える。ぜひ自宅にも飾って」と話す。旭川産の花は市内の生花店やスーパーでも購入できる。(小林史明)
【写真説明】旭川市役所総合庁舎1階の市民課窓口前に飾られたスターチスやデルフィニウム(西野正史撮影)
(2020年6月26日撮影)
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