北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

ミニぐるめ君が食べて選んだ感動の味口コミ情報をはじめ、 食の特集やレシピまで、知って得する情報が満載です。


Vol.818 らーめんゑびす家(や)

オープン当初からメニューに並ぶ“味噌らーめん”。化学調味料を使わず、みその風味を生かした深いコクとうま味を一口目から感じられるスープがいい。


クリーミーでコクが深い自然派スープ

味噌らーめん

 

麺に含まれているかん水を除き、添加物や化学調味料を一切使わない「らーめんゑびす家(や)」。この夏店長が代わり、一部メニューがブラッシュアップされるなど、新しい体制となっている。自然派を貫く姿勢は以前のままだ。

酢ラーメンやつけ麺、油そばなど新スタイルのラーメンが人気の同店だが、寒さが感じられ始めるこの季節はぜひ“味噌らーめん(800円)”を味わってほしい。肉、魚介、野菜のうま味を引き出したスープに、東川町の「平田こうじ店」のみそをアレンジしたみそダレを加えたスープは驚くほどクリーミーで、期待以上のうま味が広がる絶品。スープがよく絡む麺をすすると、口の中は幸せで溢れてゆく。トロリとしたチャーシューや半熟玉子も理想的な仕上がりで、アクセントを与えてくれる。

 

 

ショウガが利いた“ピリ辛生姜の油そば”

人気の“油そば(並盛り1.5玉・650円)”は4種の味を揃えている。中でもお薦めなのが“ピリ辛生姜の油そば(並盛り1.5玉・650円)”だ。オイスターソースをベースにしたやや甘めのタレを、ピリリとしたショウガの風味が包み込み、一口で心が奪われるほどおいしいのだ。モチモチとした麺も味わい深い。

 

 

新メニューの“魚介香るカレーつけ麺”

新作“魚介香るカレーつけ麺(並・800円)”は、人気メニュー“豚骨魚介つけ麺”のスープをベースにスパイスをブレンドしたつけ麺で、バターと豆乳でコクを加えたスープは魚介が香り、魚介とカレーの2種類のラーメンを食べた満足感がある。

 

新体制となっても、自然派の料理を提供する姿勢は変わらず、新メニューの開発に力を注いでいる。

 

らーめんゑびす家(や)

旭川市旭神3条2丁目2-6

TEL(0166)66-2277
【時間】11:00〜15:00、17:00〜24:00※スープがなくなり次第営業終了
【定休日】月曜日
●27席●小上がり有●子供用いす有●P有●禁煙●お子様連れ歓迎

 


ミニぐるめ君のつぶやき

姉妹店で閉店したスープカレー店「FUJIYAMA」の元店長が、「ゑびす家」の店長を務めている。一新した器や盛りつけの他、一部アレンジされた味付けなどから、新体制の意気込みを感じた。優しい味わいは変わっていない。

【ミニぐるめ君ブログ】

https://ameblo.jp/ipponmatu-umare

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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