北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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旭山動物園わくわく日記

全国的な人気を呼ぶ旭川市旭山動物園の話題やイベント、裏話などを紹介します。 旭山動物園ガイドとしてもお楽しみいただけます。 2020年3月までの記事はこちら


子ども向け広場整備*遊びながら動物の特性体感

 7日に冬季営業を終えた旭山動物園。来園者がいない園内では、作業員が施設の修繕や改装を進めている。夏季営業が始まる29日には、新たに子ども向けの遊戯エリア「わくわく広場」と「みんなの広場」がお目見えする。

 イベントホールから通路を挟んで東側にある「わくわく広場」は、「動物たちの目線で、体を動かす」ことがポイントだ。動物の名前や動物の行動の名称が含まれる遊具が並ぶ。

 「ヤギのへいきんだい」は曲がりくねった平均台。岩場などでも落下することなく移動するヤギの行動を体感できる。「レッサーパンダのゆらゆらつりばし」は、同園レッサーパンダ舎の名物となっているつり橋を模している。

 「ブラキエーションツリー」は、テナガザルなどが両腕を使って空中を移動する「ブラキエーション」を冠した雲てい。「オオカミとおぼえメガホン」は、オオカミの頭部に見立てた箱内に入ると向かい合う人と会話できる。

 4月1日に就任した中田真一園長は「子どもたちが遊びながら動物の持っている能力や特性を体感できることを目指した」と解説する。

 一方、正門を入ってすぐの左手にある「みんなの広場」には、障害の有無や年齢にかかわらず遊ぶことができる滑り台や回転遊具など「インクルーシブ遊具」が設置された。

 中田園長は「体を動かして楽しめる場をつくったことで、子どもたちに何度でも来てもらいたい。動物たちの季節ごとの行動の変化なども見てもらえると考えている」と話している。
(弓場敬夫)

 

【写真説明】動物の目線で子どもたちに体を動かしてもらう遊具が並ぶ「わくわく広場」
(2026年4月20日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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