キトウシの森でみ~つけた!
さまざまな野生動物が暮らし、自然あふれる東川町・キトウシの森。森を楽しむポイントをご紹介します。お散歩に出かけてみませんか?
キトウシの森でみ~つけた!昆虫編
7月頃から次々と羽化して競い合うように鳴いていました。夏の終わりに運がよければまだ鳴き声が聞こえるかも。トドマツやカラマツなどの幹をよ~く見ると、抜け殻を発見できます。
子どもたちに今も昔も大人気のカブトムシ。しかし、北海道にはもともと生息していなかった外来種で、生態系への影響が懸念されています。ハルニレの木の周辺によくいます。
体色は赤褐色。花の蜜を吸うほかに、体に生えている毛に付着した花粉を集めて後ろ脚に“花粉団子”を作ります。ハチにとっては貴重な栄養源になっています。
写真提供/
NPO法人 大雪山自然学校
大塚航平、社本麗南、小沼秀樹
参考資料/
「札幌の昆虫」北海道大学出版会
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