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<跳び立て!ヴォレアス>V1昇格 ファンに活躍誓う*旭川に100人 選手ら交流
バレーボールVリーグ男子1部(V1)昇格を決めたヴォレアス北海道は5月28日、本拠地・旭川市の花月会館でファンとの交流イベント「サポーターズミーティング」を行い、ファン約100人が選手のトークショーなどを楽しんだ。
冒頭、降旗雄平ゼネラルマネジャー(GM)は、ペェトゥ・マキネン選手(27)と関根ヒカル選手(23)の退団、期限付き移籍の樫村大仁選手(24)がレンタル元のサントリーサンバーズ(大阪市)に復帰したことを報告。V2得点王で台湾代表の張育陞選手(23)と来季の契約に合意し、残る10選手とも契約を更新する方向で交渉していると明らかにした。
トークショーには、エド・クライン監督と張選手が帰国中のため欠席し、佐々木博秋主将(28)ら10選手が参加した。V1での来季に向け、連休明けから練習が始まっており、佐々木主将は「みんなが昨年よりも真剣に自分の体に向き合っている」と強調。「喜びは薄れてきた。来季まで半年もなく、危機感のほうが強い」と表情を引き締めた。
選手たちはサインや写真撮影にも応じ、ファンとの交流を深めていた。(仁科裕章)
【写真説明】ヴォレアス北海道のサポーターズミーティングでトークを披露する佐々木博秋主将(右端)=諸橋弘平撮影
(2023年5月29日掲載)
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