撮り鉄伊丹のきょうも鉄分多めです
小学生のころから鉄道を撮影してきた筋金入りの「撮り鉄」伊丹恒記者が北海道の鉄道の魅力を伝えます。
vol.16 デジタル版更新しました

9月16日公開「撮り鉄伊丹〜」本編では、2016年の北海道新幹線開業と入れ替わるように消えた「夜行列車」の話を扱いました。本編では主に10年前まで走った「北斗星」「はまなす」といった本州方面の列車の話題でしたが、さらに10年さかのぼると旭川駅には宗谷本線の「利尻」、石北本線の「オホーツク9・10」(急行時代は『大雪』)といった夜行列車が毎深夜、未明に停車し、待合室は利用客のために24時間開いていました。今春にはその「利尻」がルーツで、札幌23時過ぎ発旭川日付変更後着の「カムイ47」がついに廃止。単身赴任族で愛用してたのに寂しい、というか不便で仕方なくなりました!

本編にも掲載した最末期2006年3月の宗谷本線夜行特急「利尻」。
3両目は寝台車です!

こちらは当時の紙面以来の掲載、新旭川駅付近を走る「利尻」。車内は減光されていました
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北海道新聞旭川支社
報道部写真映像課
伊丹 恒
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