北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


輝き増す「青い池」*美瑛でライトアップ


 【美瑛】上川管内美瑛町白金の観光名所「青い池」で11月1日、恒例のライトアップが始まった。10月31日は試験点灯が行われ、水面が青く輝き、立ち枯れて白くなったカラマツを照らし出した。

 ライトアップは美瑛町などの実行委主催で、冬の観光促進のため2014年に始まり10回目。白や青、紫色の発光ダイオード(LED)の照明44台が木の影や水面の色合いを変化させる。

 町などでつくる十勝岳ジオパーク推進協議会によると、水中に含まれるケイ酸アルミニウムに光が当たって散乱し、水面が青く輝いて見えるという。

 実行委の担当者は、訪日客回復による観光客増に期待し「ライトアップは冬に人気の観光コンテンツ。美瑛町にも宿泊してほしい」と話す。

 ライトアップは来年4月末まで。点灯開始は11月が午後5時、12月が同4時半。月によって異なる。終了は午後9時。(山中悠介)
 
【写真説明】ライトアップの試験点灯で暗闇に浮かび上がる「青い池」=10月31日午後5時(西野正史撮影)
(2023年11月1日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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