Vol.3 金沢の城下町「ひがし茶屋街」を早朝散歩

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石川県金沢市は兼六園など歴史を感じることのできる一大観光地です。ほかにも日本海で捕れた新鮮な海産物も絶品で、北海道の海産物とは少し違った新しい味に出会うことができます。そんな魅力たっぷりな金沢ですが、中でも特にお薦めしたいのが「ひがし茶屋街」です。ひがし茶屋街の建物の多くは江戸時代後期から明治時代に建てられたもので、今でもこの歴史ある街並みが残されているのは、全国的にみても極めて貴重です。こういった背景もあり国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。ひがし茶屋街も昼間は多くの観光客でにぎわいますが、朝早くの時間に行くと、観光客もほとんどいないため、どこか江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚で観光を楽しむことができます（もちろんお店は一つも営業していませんが…）。有名観光地でありながらも、明るい時間帯に人がほとんどいない状況を楽しむという観光スタイルもまたいいものだなと感じたひと時でした。

早朝の城下町は人も少なく、どこかタイムスリップした気持ちに

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ななかまど編集部　編集長 すず

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。