北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


名古屋便30年 記念のアーチ*今年第1便旭川に


 【東神楽】全日本空輸(ANA)旭川―名古屋(中部)線の就航30周年を記念したイベントが7月15日、旭川空港で行われた。放水アーチが今年の第1便を出迎え、横断幕を掲げた。

 旭川―名古屋線は2020年以降、新型コロナウイルスの影響で季節運航となり、今年はイベントを催した15日から9月30日までの間、1日1往復する。

 第1便は午前10時50分、ほぼ満員の乗客162人を乗せ、放水アーチをくぐって駐機場に到着。ANAの社員や旭川市のキャラクター「あさっぴー」たちが出迎え、旅行や帰省で訪れた乗客に旭川銘菓や記念搭乗券を手渡した。

 愛知県から母親と2人で訪れた安永淳子さん(51)は「動物園や富良野のラベンダーを楽しみたい」と笑顔を見せた。ANAの安達美佐子旭川支店長は「多くの人の支援と協力で30周年を迎えた。地域と連携して需要回復に取り組みたい」と話した。(佐藤愛未)
 
【写真説明】放水アーチで機体を出迎えた就航30周年のイベント(西野正史撮影)
(2022年7月20日掲載)
 
 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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