北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

【特集】


今こそ新聞を読もう!新聞には“信頼できる情報”が満載

 いつも「道新ななかまど」のご愛読をありがとうございます。

 さて、今週は「道新ななかまど」を発行する北海道新聞旭川支社の紹介を通して、「新聞」の魅力に迫ります。北海道新聞は地域の暮らしに役立つ情報のほか、新型コロナウイルス感染状況や選挙情報など読者が知りたい大切な情報を、記者の取材を通して日々お伝えしています。北海道新聞はこの秋から新紙面に衣替え。北海道新聞未購読の方も、改めて新聞を身近に感じていただけたらと思います。

報道部 記者の一日に密着

 北海道新聞旭川支社報道部は記者やカメラマンら20人ほどが在籍しており、主に旭川や近郊のニュースを取材し、記事や写真を読者の皆さんに届けています。ある平日の報道部の舞台裏をご紹介します。

旭川をはじめ道北各地のニュースが集まる報道部

▪午前7時
…未明に事件や事故が起きていないか。早番の記者が関係機関に取材。

▪午前10時
…市政クラブの記者が市議会本会議を取材。市政クラブは市役所の記者室を拠点に議会のほか、行政、教育、文化などのニュースを分担して取材している。

▪午前11時
…旭川市内の国道で乗用車同士の交通事故が発生し、警察担当記者が現場へ急行。

▪正午…
部長、デスク、キャップが集まり打ち合わせ。この日つくる朝刊旭川版の内容を決める。

▪午後1時…
経済担当記者が冬物商戦の取材へ報道部を出発。農業やスポーツ、旭川近郊担当記者も報道部が拠点だ。

▪午後2時…
雪が降り、カメラマンが季節感あふれる写真を撮ろうと街中へ。

▪午後3時すぎ…
道と旭川市が新型コロナウイルスの新規感染者を発表。速報しようと、担当デスクが「どうしん電子版用」に出稿する。

▪午後5時~9時…
地域面編集作業が佳境に。締め切り時間が迫り、原稿を執筆する記者たちも手に力が入る。旭川支社報道部は旭川版のほか、留萌宗谷版など道北全体の地域面を担当。各地から送られた原稿をデスクたちが手際よく処理して本社に出稿、組み上がった紙面をただちに点検する。

▪翌午前1時ごろ…
夜勤記者から、事件事故などが起きていないことがデスクに報告されると、報道部の1日が終わる。火災発生などで取材が続くことも。

若手記者紹介

相武大輝(あいむ だいき)記者 (26歳)

 2019年4月に北海道新聞社に入社し、本社運動部を経て昨年7月に旭川報道部に赴任。昨年9月から旭川市内の中央、東の両署と旭川市消防本部を担当しています。旭川市近郊で事件事故が発生すれば、状況を把握するために現場に足を運びます。

 担当以外の場所にも日々顔を出します。取材を通して相手の秘めた思いを引き出すことに非常にやりがいを感じています。また、どんなに短い記事でも気持ちをこめて書くことを意識しています。取材先には道新の記事に掲載されることが一度きりの人も少なからずいます。「道新に載って思い出になった」と感じてもらえるような取材、記事執筆を目指しています。

 


 道新ななかまどは、2003年7月4日に発刊し、今年で18年になります。
 道新ななかまどの発行部数は約17万部で旭川市内の一部を除き全戸配布しています。配布は北海道新聞販売所が行っており、約720人の配達スタッフが、朝刊購読世帯には金曜の朝刊と一緒に、新聞を購読していない世帯にはポスティング配布をし、生活情報をお届けしています。

 


新聞とともに真心をお届けする 地域密着の道新販売所

 

 道北とオホーツク管内の北海道新聞販売所で組織する旭川地方道新会では、2005年からリングプル回収による車いす寄贈に取り組んでいます。

 各販売所を通して、学校や地域住民から空き缶のリングプルを集め、リングプル約700キロを車いすと交換して福祉施設や医療機関などに寄贈、2021年8月には200台を突破し、9月末段階で201台を寄贈しています。


読者・地域とともに歩む!スポーツ・文化振興などイベント盛りだくさん

 事業担当はスタッフと計2人で年間約120件の主催・後援事業の手続きや運営を担っています。
 現在、旭川美術館で開催中の「山下清展」のような文化催事や、「道新納涼花火大会」(下写真)、「氷彫刻世界大会」などのお祭り・競技イベント、「日ハム戦」や「春季高校野球大会」といったスポーツ事業までジャンルはさまざまです。
 今年7月に花月会館で藤井聡太王位を迎え行われた、主催事業の将棋タイトル戦「王位戦」(上写真)はまだ記憶に新しい方もいるかもしれません。
 読者と地域のためになるイベントをこれからも企画・開催していきます。


新聞広告やイベントを通して地域をサポート

 

 営業部は北海道新聞本紙や「道新ななかまど」に掲載される広告出稿への対応のほか、旭川の広告会社や広告協賛社の協力とともに、道新読者や地域に還元する様々なイベントを企画・開催しています。

 「道新ななかまど」の発行を担当するのも営業部。毎月の編集会議では、ななかまど編集部のスタッフとともに読者のアンケートなどを参考にしながら、読者に喜ばれる紙面づくりを考えています。

ななかまど編集会議の様子。読者の声をもとに編集部スタッフからアイディアが集まります。

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どうしん電子版 www.hokkaido-np.co.jp

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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