北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

ミニぐるめ君が食べて選んだ感動の味口コミ情報をはじめ、 食の特集やレシピまで、知って得する情報が満載です。


vol.883 くまだ株式会社

“海のかけら・5種の海藻汁”。煮込む必要がないので手軽に海藻汁が楽しめ、忙しい方には特にお薦め。無添加で現代人に不足しがちなミネラルが豊富なのも嬉しい。

 

海藻をブレンドした簡単みそ汁の具

海のかけら

 

 

最近家族ぐるみで手放せなくなったみそ汁の具材がある。旭川の流通団地にある、水産物卸売や加工食品の製造を行っている「くまだ株式会社」の“海のかけら・5種の海藻汁(45g・399円)”だ。ネーミングがいい。わかめ、とろろ昆布(がごめ昆布、真昆布)、あおさ、黒磯海苔、ふのりの乾燥した5種の海藻に、かつお節の粉末と乾燥ネギが入っている。使い方は簡単。お椀に具材を小さじ1杯入れて熱々のみそ汁を注ぐだけで、深いうま味と磯の風味が加わった極上の海藻汁ができるのだ。かつお節の粉末が容器の底にたまるので、それも丁寧に加えることがおいしさをマックスに仕上げるポイントだ。ニラや豆腐など別の具材を入れるときは海藻を少なめにし、かつお節粉末を多めにするとバランスの良いみそ汁になる。他の具材がなくても十分おいしいので、時間がない方には特にお薦め。

 

姉妹品の“海のかけら・鮭節おかか飯(25g・399円)”もまたいい。原材料は同社工場で削った羅臼産の鮭節と、とろろ昆布、アミエビ、のりのみ。熱々のご飯にお好みの量をのせ、軽くしょうゆをさして食べるだけと至ってシンプルなのだが、鮭節の香ばしさにとろろ昆布のうま味などがプラスされ、口の中は海のうま味で一杯になる。どちらの商品も「くまだ」のネット通販サイトか、イオンモール旭川駅前1Fの「きたキッチン」で購入可。

 

“海のかけら・鮭節おかか飯”

 

「乾物を単品ごとに販売してきたが時代に合わず、そのまま使えるブレンド品を研究し、この商品ができました」と熊田社長。そんな努力の結果、この2品は我が家で切らすことがない。

 

くまだ株式会社

旭川市流通団地1条1丁目33番地31
TEL.0120-50-7890
【時間】9:00~17:00
【定休日】土・日曜日、祝日
ネット通販サイト https://www.kumada.co.jp/
 

旭川市内で直接購入できるのはイオンモール旭川駅前1F「きたキッチン」のみ

“海のかけら”が購入できる「きたキッチン」

 

 


ミニぐるめ君のつぶやき

手放せなくなった加工品がいくつかあるが、“海のかけら”はその代表的な商品だ。あまりにも好きすぎて、「きたキッチン」に行くたび店頭に並ぶ“海のかけら”を毎回全て買い占めてきた。そんな人が増えそうな気がする。

【ミニぐるめ君ブログ】

https://ameblo.jp/ipponmatu-umare

 

 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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