スポーツ
３７＊選手夢見る人にチャンス
オリンピック・パラリンピックなどの国際競技大会出場を夢見る人を応援し、未来のトップアスリートを発掘する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」が全国で始まった。初回の測定会が１１月３日に横浜で行われ、２２名が参加した。
２０１７年度に始まり、昨年度は全国４会場で６競技のみ実施したが、本年度は全国７カ所で夏・冬のパラリンピック種目の全２８競技を対象に行われる。
パラアイスホッケーは昨年から対象競技となり、現在、全国から１０代～４０代の選手７名が月１、２回行われる日本代表候補強化合宿に参加している。約１年間合宿参加交通費や用具貸し出しなどの支援が受けられるなど、手厚いサポートがある。私も合宿で一緒に練習し、彼らの競技に対する熱意や姿勢から大きな刺激を受けている。
パラリンピック競技の対象は４月１日現在で１１歳以上で、上限の制限はない。エントリーの後、測定会に参加すれば、直接競技団体の人と話をすることができる。交通宿泊費補助があり、北海道から参加する場合はとても助かっている。
初めてスポーツをする人でも、競技転向で挑戦する人でも誰にでもチャンスがあるので、興味がある人はぜひチャレンジしてもらいたい。今後は宮城や福岡で測定会が実施され、最終の申し込みの締め切りは来年１月２２日。
詳しくはhttps://www.j-star.info/
（２０２０年１１月８日掲載）
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