ミニぐるめ情報
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vol. 868 八百森(やおもり)
華やかな甘さが広がる、希少なブランドブドウ
マスカットジパング
1粒で目が覚めるほどおいしいブドウに出会った。「緑が丘中央ストアー」内にある八百屋「八百森」が、自信を持って推奨する3種類のブドウだ。店長の森大介さんはフルーツに対して尋常ではない情熱を持つ人物で、長年青果に関わる仕事をしてきたが、本当においしいフルーツを一人でも多くの方に知って欲しいと思い、2020年8月この店をオープンさせたという。
森店長お薦めは皮ごと食べられる種なしブドウで、その1品が「JAながの須高ブロック」の“シャインマスカット(1房1,500円~3,000円)”だ。サクリとした歯ざわりが特徴で、上質なブドウの風味の奥から広がる気品のある甘さは心が奪われるおいしさ。2品目が同じく「JAながの須高ブロック」の“ナガノパープル(1房1,500円~3,000円)”。みずみずしく、濃厚な甘さと上品な酸味に一瞬で心が満たされてゆく。3品目は店長が最も推奨する「JA全農おかやま」の“マスカットジパング(1房2,500円~8,000円)”だ。風に揺れた葉が当たるだけで傷が付くほどデリケートな品種だが、みずみずしくて華やかな甘さは今まで味わったことのない魅惑的なおいしさだ。「銘柄だけではなく、生産者や産地で選んでいます」と熱く語る森店長。レストランなど飲食店でもデザートやフルーツサンドなどの素材として使ってほしい。
季節柄の焼き芋も蜜があふれる茨城産“紅天使(399円)”は糖度が高く、洋菓子を食べているような満足感がある。
フルーツ愛を感じる森店長の熱い語りを聞いていると、フルーツ版さかなクンに見えてくるのは筆者だけではないはず。
八百森(やおもり)
旭川市緑が丘3条3丁目1-4緑が丘中央ストアー1F
TEL(0166)74-8605
【時間】10:00~18:00
【休み】日曜日
●共有パーキング使用
※入店はマスク着用で
ミニぐるめ君のつぶやき
語彙力が乏しくて3種のブドウの感動的なおいしさを伝える言葉を探しても探しても見つからない、ジレンマを感じる記事になってしまいました。一言で言うと「今年食べたもので一番おいしかった」ということです。
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