北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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子そだてのミカタ


子そだてのミカタvol.08

 

今すぐ行けるおでかけスポットや、親子で楽しむイベント、施設の情報など、
すくすく育つ子どもの成長に役立つ情報発信コラムです。

 

旭川のお母さん応援企画室
ルンルン 代表 
佐々木 響子さん

子育てガイド「るんるん」編集長であり、「笑顔で楽しく子育て」をモットーに子育て情報の発信、イベントの企画・開催をする。自身も男児の子育て中。
「旭川 ルンルン」で検索!
またはhttps://ameblo.jp/happy-lucky-thankyou/からアクセス!



産後1年未満のお母さんと赤ちゃんが対象
~旭川市の産後ケア事業~

※近郊の町の方は、お住まいの自治体にお問い合わせを

 

産後すぐは新しい生活や育児に戸惑い・不安を持つ時期。また、育児をしていると、子どもの成長と共に不安や気になることが増えていきます。そこに、コロナ禍で、先輩ママからの情報も得られず、心細い想いでいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時に利用してほしいのが、助産師などとゆっくり関わることができる産後ケア事業です。

産後ケア事業とは、出産後のお母さんと赤ちゃんを応援する事業で、からだとこころのケアや育児のサポートを受けることができます。市内の医療機関・助産所での宿泊型、日帰り型、または助産師などが家庭に訪問してくれる訪問型があります。授乳、沐浴、育児に関する相談ができるほか、赤ちゃんを見てもらっている間、ゆっくり休んでお産や育児の疲れを癒やすこともできます。利用料の一部を市が負担し、1回の出産で7日まで利用可能です。宿泊型や日帰り型では、食事の提供もあります(食事代は別料金。各施設により料金や内容は異なる)。

 

利用対象範囲が4月から拡大され、利用できる施設も増えています。訪問型を利用した友達は「生活の場に来てもらうことで、より実践的に的確なアドバイスがもらえて良かった。上の子がいる場合は訪問型がおすすめ。」とのこと。詳細は「旭川 産後ケア」で検索。子育てガイド「るんるん」では妊娠期から役立つ情報をお伝えしています。

 

写真提供:助産院あゆる

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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