今週の一枚
サクラひっそり満開＊旭川（5/5掲載）
旭川地方気象台は5月4日、旭川市でサクラが満開になったと発表した。平年より3日早く、昨年と同じ日に満開となった。旭川市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、花見での宴会自粛を求めている。
気象台職員が午後3時半ごろ、旭川合同庁舎構内の標本木のエゾヤマザクラで、つぼみの80％以上が開花したと確認した。気象台によると、この日の旭川市内の最高気温は20・4度と5月下旬並みで、サクラの開花を宣言した3日も最高気温25・2度の夏日だった。気温が高く推移し、開花が早く進んだとみている。市は、市内のサクラの名所の神楽岡、旭山、常磐の3公園の主な駐車場を10日まで閉鎖している。（山口真理絵）
【写真説明】満開で見頃を迎えているサクラ＝5月4日午後5時25分ごろ、旭川市の常磐公園（西野正史撮影）
（2020年5月5日掲載）
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