北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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ミニぐるめ情報

ミニぐるめ君が食べて選んだ感動の味口コミ情報をはじめ、 食の特集やレシピまで、知って得する情報が満載です。


Vol.778 星野リゾート OMO7 旭川 OMOカフェ&バル

厚さ1ミリに切り分けられた“切りたて生ハム”はシルクのようなつややかさがあり、味、口当たり共に極上。


チーズのような後味、無添加熟成生ハム
切りたて生ハム

 

年も明け、新年会があちこちで開催されている中、二次会にお薦めの店がある。「OMO7 旭川」1階の「OMOカフェ&バル」だ。“バル”という言葉を最近よく耳にするが、お酒を楽しむバーと食堂が一緒になったような飲食店を指している。そのためバルタイムは、アルコールに合うつまみタイプの料理も各種用意されている。

お薦めは“切りたて生ハム(レギュラー80g・1,200円、ハーフ40g・600円)”。酸化防止剤などの添加物は使わず、昔ながらの製法で熟成させたイタリア産生ハムだ。それを切り分けるスライサーはイタリアの「TAMAGNINI(タマニーニ)社」製の手動式。厚さは1ミリ。その薄さ故、生ハムにもかかわらず泡雪のように口の中で溶けてゆく。まろやかな塩味の奥から長時間熟成させた豚肉のうま味が広がり、上質なチーズのような風味の余韻を残す。ワンドリンクがセットになった“FUN2PICK(生ハム30g・800円)”もあり、生ハムは“フレンチフライグレービーソース”か、“サーモンマリネサラダ”に変更することもできる。

 

ランチの“ホッケフライのサンドウィッチ”

ランチタイムのお薦めは旭川市民の早苗智佳さん考案の“ホッケフライのサンドウィッチ(1,200円)”。道民のソウルフードホッケフライを使ったオリジナルサンドウィッチは、観光客にも好評。朝食は大人2,000円、小学生500円(小学生以下無料)で、宿泊者以外でも味わうことができる。

「旭川グランドホテル」から「OMO7 旭川」に変わり8か月弱。次々発表される地元民にも嬉しいサービスに注目して欲しい。

 

1階奥にあるオシャレな店舗

 

星野リゾート OMO7 旭川
OMOカフェ&バル

旭川市6条通9丁目

TEL(0166)29-2777
【時間】朝食6:30〜10:00(9:30ラストオーダー)
ランチ11:30〜14:00(最終入店)
カフェ14:00〜16:00
バル16:00〜22:00(21:30ラストオーダー)
【定休日】無休
●100席●禁煙●P有(お問い合わせください)

https://banquet.omo-hotels.com/asahikawa/restaurant/omocafe/

 


ミニぐるめ君のつぶやき

何度か生ハムを食べる機会があったが、包丁などで手切りした生ハムは厚みがあるため強い弾力が気になってしまう。一方専用のスライサーで薄く切り分けられた生ハムは柔らかく、味に集中することができるようだ。

【ミニぐるめ君ブログ】

http://blogs.yahoo.co.jp/ipponmatu_umare

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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