北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
Hokkaido shimbun press Asahikawa branch

今週の1枚
20141020.jpg
八木祐四郎さん たたえ力走*旭川で少年団クロカン

 旭川や近隣市町のクロスカントリー少年団に所属する小学生の体力強化や技術向上を目指す「第1回八木祐四郎杯少年団クロスカントリー大会」が10月12日、旭川市の神楽岡公園内で開かれた。(金谷育生)
 日本オリンピック委員会(JOC)前会長の故八木さんは中頓別町生まれで、旧制旭川中学(現旭川東高)を卒業。旭川で毎年開かれているクロスカントリーの祭典「バーサーロペット・ジャパン」の創始者の一人。八木さんの功績をたたえるために昨年、スキー関係者らが宮前公園に記念碑を建てた際、市民から募った寄付金が残ったことから「大会を開いて子どもたちの育成に役立てよう」と企画された。
 大会には旭川市内のほか東神楽、東川、剣淵、富良野の少年団から小1〜6年の45人が参加。学年に応じて1〜3キロをランニングし、タイムを計った。富良野小1年の小池祥平くん(7)は「スタート前は緊張した。楽しかったけど、ちょっと疲れた」と話していた。
【写真説明】クロスカントリー少年団の大会でスタートする小学生(野沢俊介撮影)
今日のニュース

ヒマラヤの8千メートル級高峰チョー・オユー
旭川の元警察官 登山歴40年
61歳・三浦さん登頂成功(2014/10/24)

 旭川市末広の元警察官、三浦聖隆(きよたか)さん(61)がヒマラヤにある世界6位の高峰、チョー・オユー(8201メートル)の登頂に成功した。北海道山岳連盟(札幌)によると、「道内で8千メートル級に登頂した人は数少ないのではないか」。三浦さん自身も8千メートル級の踏破は40年余りの登山歴で初めてで、「ただ、ただ、うれしいです」と喜びを語った。
 チョー・オユーはネパールと中国の国境にある。三浦さんは現地時間の8月24日にネパール入りし、友人のシェルパやスペイン人、韓国人の計10人で9月4日から登山を開始した。
 高度4千〜5千メートル付近で体を慣らすなどして登頂の好機をうかがい、頂上に最も近いキャンプ(C3)を9月28日午後11時に出発。翌29日午前9時、道警時代の先輩で今年6月に67歳で持病で亡くなった札幌の石井兼美さんの写真と共に、念願の頂上に立った。10月9日に帰国した。
 極寒の強風が吹く中、酸素マスクを付け、頰や手指に凍傷を負いながらの目標達成。「ついにやった、やっと終わったという気分でした」と話す。一方で「頂上直前、深夜に歩いた急斜面では、まるで夜空に瞬く星に向かって進んでいるようだった」と振り返った。
 登山は高校3年からのめり込んだと言う。道警時代の2002年にはヒマラヤのアイランドピーク(6189メートル)も登った。チョー・オユーへの挑戦を決めたのは3年前から。大雪山系を何度も登り、ランニングして体を鍛えた。
 当初はチョー・オユー制覇後、5千〜6千メートル級の山に続けて登る予定だったが、達成感が大きく帰国したそう。「次にエベレストの頂上を目指すかどうかは、これからじっくり考えたい」と笑顔で話した。

インフォメーション
 北海道新聞旭川支社は、新聞作りや新聞社の活動などに理解と関心を深めてもらうために見学者を受け入れています。
新聞ができるまでの様子を収めた映像を上映後、報道部の見学をすることができます。また道北の風景、出来事を中心とした報道写真「道北この1年」を展示しています。
 NIE(教育活動に新聞を)活動の一環として、小、中、高校生を対象に、また一般のグループ・個人の見学も同様に応じています。日程や見学内容などは相談させていただきます。

      ◇
 見学者ホールと支社各部署の見学希望はあらかじめ電話でお申し込みください。お問い合わせ、お申し込みは支社営業部総務担当(電)0166・21・2503(平日の午前10時−午後5時)へお願いします。
北海道新聞社ページへ

<題字下の写真>美瑛町の丘から見た十勝岳の山々

ホームページ内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は北海道新聞社ならびにニュース配信元である通信社、情報提供者に帰属します。
Copyright(c)1996-2014 The Hokkaido Shimbun Press