北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
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今週の1枚
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八木祐四郎さん たたえ力走*旭川で少年団クロカン

 旭川や近隣市町のクロスカントリー少年団に所属する小学生の体力強化や技術向上を目指す「第1回八木祐四郎杯少年団クロスカントリー大会」が10月12日、旭川市の神楽岡公園内で開かれた。(金谷育生)
 日本オリンピック委員会(JOC)前会長の故八木さんは中頓別町生まれで、旧制旭川中学(現旭川東高)を卒業。旭川で毎年開かれているクロスカントリーの祭典「バーサーロペット・ジャパン」の創始者の一人。八木さんの功績をたたえるために昨年、スキー関係者らが宮前公園に記念碑を建てた際、市民から募った寄付金が残ったことから「大会を開いて子どもたちの育成に役立てよう」と企画された。
 大会には旭川市内のほか東神楽、東川、剣淵、富良野の少年団から小1〜6年の45人が参加。学年に応じて1〜3キロをランニングし、タイムを計った。富良野小1年の小池祥平くん(7)は「スタート前は緊張した。楽しかったけど、ちょっと疲れた」と話していた。
【写真説明】クロスカントリー少年団の大会でスタートする小学生(野沢俊介撮影)
今日のニュース

東川産ブドウ 100%ワイン実現
努力重ね収量確保 来月25日デビュー(2014/10/23)

 東川町内産のブドウだけを使った「東川産100%」の赤ワインが今冬に誕生する。昨年から専門家の指導を受けてブドウの栽培作業を本格化させ、実現にこぎ着けた。来年のワインに向けた今秋のブドウの収穫もキトウシ地区など2カ所に構える計2ヘクタールの畑でこの10月に行われ、昨年の倍近い約5トンを摘み取った。
 ワイン造りに向けたブドウの栽培は1992年に始まり、これまでは北海道ワイン(小樽)がブドウを買い取って醸造。「大雪清流物語」の商品名で販売していた。栽培技術が未熟だったため、収穫量が少なく、他の地域のブドウを混ぜていたという。
 ワインを新たな名産品にしようと、町は昨春から地場産100%を目指して本格着手。ブドウの栽培は東川町振興公社に、醸造は岩見沢市の「10R(とあーる)ワイナリー」にそれぞれ委託した。
 岩見沢市のブドウ農家、中沢一行さんや10Rワイナリー代表のブルース・ガットラブさんから、枝の刈り込みや「摘房(てきぼう)」と呼ばれる間引きの仕方などの指導を受けて、昨秋に赤ブドウの「セイベル」約2.9トンを収穫。約11カ月にわたりワイナリーのタンクで熟成し、今年9月中旬に瓶詰めされた。
 今年も引き続き両者から指導を受けて栽培に取り組み、10月に5日間かけて5.1トンを収穫。ワイナリーに運び込み、来年産ワインの仕込みが始まった。セイベルは収量が多い分、良いワインにならないこともあるというが、「ワイン向けの有名品種に劣らないほどで、昨年以上のでき」(ガットラブさん)という。
 昨年のブドウで造った100%東川産の新ワインのお披露目は11月25日で、この際に商品としての名称も公表される。町内での販売は12月に予定する。

インフォメーション
 北海道新聞旭川支社は、新聞作りや新聞社の活動などに理解と関心を深めてもらうために見学者を受け入れています。
新聞ができるまでの様子を収めた映像を上映後、報道部の見学をすることができます。また道北の風景、出来事を中心とした報道写真「道北この1年」を展示しています。
 NIE(教育活動に新聞を)活動の一環として、小、中、高校生を対象に、また一般のグループ・個人の見学も同様に応じています。日程や見学内容などは相談させていただきます。

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 見学者ホールと支社各部署の見学希望はあらかじめ電話でお申し込みください。お問い合わせ、お申し込みは支社営業部総務担当(電)0166・21・2503(平日の午前10時−午後5時)へお願いします。
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