北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
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今週の1枚
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秋の炎 陶器に魂*小平 「北創窯」で火入れ 2014/10/18

 【小平】自然の傾斜地形を利用して、効率よく大量の陶器を焼き上げる登り窯。道北唯一とされる町内の登り窯「北創窯」で、今秋の火入れ作業が10月12日から行われている。
 窯は小平町所有。燃やされるまきの灰が作品に付着して上薬に変化し、それぞれの個性が決まるため、地元の陶芸家古川忠治さん(76)が代表を務める陶芸施設運営実行委員会が、周辺山林からカラマツやトドマツなどのまきを集め、春と秋の焼成(しょうせい)作業を行っている。
 高さ3メートルほどの窯が階段状に5部屋並んだ登り窯には、道北のほか、札幌や岩見沢などの作家やアマチュアから寄せられた約2千点の陶器、オブジェが収められている。スタッフ7人が交代しながら昼夜を問わず丸3日間、まきをくべ続け、現在は火を止めて冷えるのを待っており、10月19日に待望の「窯出し」を迎える。
 古川さんは「火の流れや自然条件で、出来栄えが変わるのが登り窯。興味がある人は、春に是非作品を持って来て」と話している。
 問い合わせは陶工房おびら(電)0164・59・1144へ。(伊丹恒、写真も)
【写真説明】灰がガラス質に変化するとされる1250度を目指し、登り窯にまきをくべ続けるスタッフたち=10月14日、小平町の北創窯
今日のニュース

華麗シクラメン 2千鉢 甘い香り
旭川農高 9日に販売会(2014/10/31)

 冬の贈り物として人気のシクラメンが旭川農業高の実習用温室で咲き誇っている。約2千鉢がほのかな甘い香りを漂わせ、温室内を華やかな雰囲気で包んでいる。
 生活科学科の生徒が約1年間かけて、育ててきた。ピンクや白、赤、紫の単色だけでなく、クリーム地に赤の縁取りが入ったものなど彩り豊かな花を付けた。
 同校では11月9日午前9時から午前11時まで恒例の販売会を開く。3年生の熊倉みさきさん(17)は「色鮮やかに咲いてくれてうれしい。温度や湿度に気をつけて長く咲かせてほしい」と話していた。
 販売会では農業科学科の生徒が収穫した新米や野菜も販売される。

インフォメーション
 北海道新聞旭川支社は、新聞作りや新聞社の活動などに理解と関心を深めてもらうために見学者を受け入れています。
新聞ができるまでの様子を収めた映像を上映後、報道部の見学をすることができます。また道北の風景、出来事を中心とした報道写真「道北この1年」を展示しています。
 NIE(教育活動に新聞を)活動の一環として、小、中、高校生を対象に、また一般のグループ・個人の見学も同様に応じています。日程や見学内容などは相談させていただきます。

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 見学者ホールと支社各部署の見学希望はあらかじめ電話でお申し込みください。お問い合わせ、お申し込みは支社営業部総務担当(電)0166・21・2503(平日の午前10時−午後5時)へお願いします。
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