北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
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今週の1枚
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熱い夏 真剣勝負だ!!*泥んこバレー白熱*比布
(2016/07/18)
 
 【比布】休耕中の水田をバレーボールのコートにした「ぴっぷ丸ごと水田!泥んこだらけのバレー大会」が17日、町北7線の特設会場で開かれ、参加者たちは全身泥だらけになりながら、笑顔で試合を楽しんだ。
 町や商工業の関係者らでつくる実行委の主催。コメ産地の比布町をPRしようと、2009年から毎年、この時期に開かれており、今回で8回目。町内外から42チームが参加した。優勝賞品の比布産米2俵などをかけて熱戦を展開した。
 コート4面を設けた水田では、参加者が泥水のしぶきを上げて豪快に飛び込んでレシーブしたり、ボールを追いかけたりした。中には河童(かっぱ)の格好をした人も。家族や友人と参加した根室管内標津町の介護士福原久実子さん(44)は「思いっきり水田に飛び込むのは楽しい。参加者同士で仲良くなるのも魅力ですね」と話していた。
(川浪伸介)
【写真説明】泥水のしぶきを上げ、ボールを追い、レシーブする参加者(野沢俊介撮影)
今日のニュース

落石で通行止め 旭川サイクリングロード
全面開通めど立たず なお地滑りの恐れ
希少動物営巣にも配慮(2016/7/29)

 2010年夏の落石事故や希少野生動物の営巣が確認されたことにより通行止めが続いている自転車道「旭川サイクリングロード」の全面開通のめどが立たない。野生動物の繁殖への影響を考慮し、7月下旬予定だった一部区間の開通が先送りされたほか、地滑り対策にも時間がかかっているためだ。工事にはすでに約2億円を費やしており、落石現場対策にはさらに多額の費用が必要。市民の一部には大規模な工事計画に疑問の声も出てきた。
 コースは旭川市の旭西橋と深川市の神納橋を結ぶ約19.4キロ。通行止めは2区間の計10.4キロで、全体の半分に及ぶ。
 通行止め区間の一つ、北邦野草園ゲート−江神橋間(約2キロ)は落石で通行止めになり昨夏、復旧した。しかし昨年12月に希少野生動物の営巣が確認され、今年4月に開通する予定を7月下旬に延期。市はさらに繁殖が続いているとして開通の再延期を決めた。
 もう一つの伊納ゲート−神居古潭ゲート間(約8.4キロ)はいまだ4カ所で地滑りの恐れがあり、工事が終わっていない。中でも落石現場は幅50メートル、長さ70メートルにわたり大規模な地滑り発生の恐れがあり、土中の水抜きや検証作業が必要でなかなか工事にかかれなかった。市は来年度、工事の実施設計を行い対策を本格化させる方針だ。
 コース内ですでに終了した2カ所の対策工事でかかった必要は計約2億円。落石現場の工事はさらに多額の費用が必要で、工期も長期化が予想される。
 市土木管理課は「コースは市の財産で利用者から再開の要望もある」とする。市が日本ジオパーク認定を目指す地域にも近く、「交通や景観を整備する必要がある」と強調する。
 ただ、多額の費用をかけた工事に首をかしげる市民もいる。コースは年間1万人の利用があるというが、近年は利用者減も指摘されている。旭川サイクリング協会の大塚隆事務局長(67)は「費用対効果に見合うのか。低予算で別のコースを開発するなど計画を見直すべきではないか」と話している。

インフォメーション
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