北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
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今週の1枚
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氷のホテルに露天風呂*トマム
2017/01/13

 【占冠】上川管内占冠村の星野リゾートトマムで14日、氷で造った恒例の「氷のホテル」がオープンする。氷でできたベッドやシャンデリアなどがある客室に加え、今年初めて「氷の露天風呂」が登場。12日に報道機関に公開された。
 露天風呂は、直径約6メートルの円形の氷の中央に、ジェットバス浴槽を埋め込んだ。この時期のトマムは氷点下20度前後まで冷え込むこともあるが、浴槽の湯は40〜42度で保たれ、幻想的な雰囲気の中で湯あみを楽しめる。予約は好調といい、同リゾートは「星空や夜の静けさを、大切な人と一緒に味わってほしい」と話す。
 氷のホテルは1日1組限定(小学生以上で2人まで)で、宿泊客のみ、1人2万円の追加料金で楽しめる。営業は2月末まで。問い合わせは同リゾート(電)0167・58・1111へ。
【写真説明】氷の世界を満喫しつつ、湯あみを楽しめる「氷の露天風呂」=12日午後4時40分(打田達也撮影)
今日のニュース

夫亡くしたメンバーの励みに 友情の証 豆製品人気
美瑛の女性3人、共に開発(2017/1/19)

 美瑛町内の農家と主婦の女性3人が、町内産の豆6種類を蒸して詰めた商品「豆ごころ」を開発、じわじわと人気が広がっている。4年前に夫を病気で亡くしたメンバーを、ほかの2人が励まし、構想を温めていた特産品の製造・販売を実現した。3人は「思い入れの強い商品。友情の証しです」と話している。
 いずれも農家の太田規江さん(59)と大波香代子さん(59)、元学校給食調理員の佐々木真知子さん(62)の3人で、グループ「丘の恵み びえい」として、町内で活動している。互いに同級生だったり、子ども同士が同級生だったりしたことが縁で、親交を深めてきた。子育てを終え、余裕ができたため、地場産の原料を使った加工品の製造・販売に挑戦しようと、4年ほど前から、関係するセミナーに参加してきた。
 そんな中、佐々木さんの夫義彦さん=当時(61)=が肺がんと分かり、数カ月後の2013年3月に亡くなった。佐々木さんは大きく落胆し、ふさぎがちに。太田さんと大波さんは、佐々木さんの家に泊まったり、実家に一緒に訪問したりして励ました。佐々木さんも前を向こうと、再び商品開発に本腰を入れた。
 町内は豆の生産が盛んで、かつては家庭料理として蒸した豆を作り、販売する農家もいたことから、豆製品の製造・販売を模索。昨年6月、大豆や金時豆などを詰めた「豆ごころ」の商品化を実現した。
 原料には町内の販売店や、大波さんの畑で収穫した豆を使い、町内の農業技術研修センターみのりで製造。豆は無添加・無着色で、自然な甘みに特徴があり、町内の学校給食や白金温泉のホテル、居酒屋で使われるなど、販路が広がる。
 町農協直営店「美瑛選果」や小柳ストアー(旭川市豊岡7の3)などでも販売中。希望小売価格は一袋430円(230グラム)。問い合わせは大波さん☎090・3468・2444へ。

インフォメーション
 北海道新聞旭川支社は、新聞作りや新聞社の活動などに理解と関心を深めてもらうために見学者を受け入れています。
新聞ができるまでの様子を収めた映像を上映後、報道部の見学をすることができます。また道北の風景、出来事を中心とした報道写真「道北この1年」を展示しています。
 NIE(教育活動に新聞を)活動の一環として、小、中、高校生を対象に、また一般のグループ・個人の見学も同様に応じています。日程や見学内容などは相談させていただきます。

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 見学者ホールと支社各部署の見学希望はあらかじめ電話でお申し込みください。お問い合わせ、お申し込みは支社営業部総務担当(電)0166・21・2503(平日の午前10時−午後5時)へお願いします。
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<題字下の写真>美瑛町の丘から見た十勝岳の山々

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