北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
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今週の1枚
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夜空に一筋の光*しし座流星群 管内各地で観測

 毎年11月に現れるしし座流星群が出現のピークを迎え、17日深夜から18日未明にかけて上川管内各地でも観測された。
 しし座流星群は太陽を約33年周期で回るテンペル・タットル彗星(すいせい)がまき散らしたちりが地球の大気に飛び込んで発光する。話題となった2001年の大出現に比べて出現数は減少しているが、他の流星群よりも速いスピードで明るい痕を残すことがある。11月18日未明、今季最低の氷点下7・4度を記録した上富良野町では薄雲が広がる中、1時間に5、6個の流れ星が確認できた。
 なよろ市立天文台によると、次の大出現の可能性があるのは2094年ごろだという。(野沢俊介、写真も)

【写真説明】北斗七星(左)に向かって流れるしし座流星群=11月18日午前4時45分から15秒間露光、上富良野町
今日のニュース

ジャンプW杯初飛行 リレハンメルで5日
旭龍谷高3年 勢藤さん 「夢は五輪出場」(2014/11/27)

 旭川龍谷高3年の勢藤優花さん(17)が、ノルウェーのリレハンメルで12月5日に開催される国際スキー連盟(FIS)スキージャンプワールドカップ(W杯)開幕戦に出場する。夏の記録会などで好成績を挙げ、W杯初出場の夢をつかんだ。勢藤さんは「全力を出し切り、自信を付けたい」と飛躍を目指している。
 勢藤さんは今夏、日本のエース高梨沙羅選手や伊藤有希選手らも参加して数回実施された記録会で、2人に近い成績を残したことなどが評価され、今月10日に発表されたW杯リレハンメル大会派遣メンバーに選ばれた。
 小学1年の秋、原田雅彦選手などを輩出した名門、上川ジャンプ少年団に所属。当時は「怖くて飛べずに、ジャンプ台に半日いたこともあった」と振り返る。
 高校1、2年時に出場したインターハイではともに4位だった。「置いて行かれるような気がして、納得がいかなかった」と、今シーズンからは練習量を増やした。週に5回はスクワットや体幹トレーニングを中心に体力づくりに取り組み、毎週、ジャンプの練習も欠かさなかった。
 「今年から調子がいい」と結果は徐々に表れ、10月下旬に秋田県鹿角市で行われた全国ジュニアサマーノルディックスキー大会(秋田県スキー連盟など主催)で5位に輝いた。10月下旬から10日間、札幌市で行われたジャンプ女子合宿にも参加した。
 「あがり症で、試合前はいつも緊張している」という勢藤さん。18日に同校で開かれた壮行会では、「全校生徒の前に立ち、頭が真っ白になった」というが、それを感じさせない落ち着いた口調で「緊張するかもしれないが、全力で戦いたい」とあいさつした。
 全日本スキー連盟の斉藤智治ジャンプ部長は「荒削りだが着実に伸びている選手だ。世界のトップ級選手から多くを学んでさらに成長してもらいたい」と期待している。勢藤さんは「楽しく飛べるのはもちろん、30位以内に入り、自信をつけたい。そして、W杯に常に出場できる選手になって、韓国・平昌冬季五輪(2018年開催)出場を目指したい」と笑顔を見せた。
 勢藤さんは、オーストリアのラムサウでの合宿に参加するため、22日に出発した。合宿を終えた後、来月2日にリレハンメルに入る。7日に帰国する予定。

インフォメーション
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