北海道新聞旭川支社
美瑛町の丘から見た十勝岳の山々
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今週の1枚
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懐かしさ 集う人の輪*旭川・ペーパン盆踊り*40回の節目にぎやか

 田園地帯の暗闇に浮かび上がるやぐら。幾重にも取り囲む踊り手たちの動きに合わせ、地面に映る影もゆらゆらと揺れる。毎年8月15日の夜に旭川市東旭川町米原の旭川第一小校庭で開かれる「ペーパン盆踊り大会」が15日、40回目の節目を迎えた。
 福島県大田村(現・伊達市)からの入植者を中心に開拓されたペーパン(米飯(ぺーぱん))地区(東旭川町の瑞穂、米原、豊田)。住民たちは鐘(かね)や太鼓、笛の演奏に合わせ、祖先から伝わる「福島踊り」や、おなじみの「北海盆唄」に興じる。素朴さと手作り感にあふれ、「どこか懐かしい」と、地区外からの参加者も多い盆踊り大会だ。
 力士や三蔵法師などに仮装した参加者も。凝った仮装や上手に踊った人には「今秋収穫のコメ10キロ」など、農村ならではの賞品が贈られた。
(伊丹恒 写真も)
【写真説明】踊りを審査するためのゼッケンを付け、北海盆唄に合わせて踊る人たち=15日午後7時45分
今日のニュース

黄金の稲穂 早乙女の感謝
東川 北海道神宮に奉納する米収穫(2014/8/29)

 北海道神宮(札幌)に奉納するお米を収穫し、実りの秋の訪れに感謝する「抜穂祭(ぬきほさい)」が28日、東川町東2北1の同神宮神饌田(しんせんでん)で行われた。青空の下、早乙女姿の女性が黄金色の稲穂を刈り取った。
 神饌田は同神宮の祭事に供える米を栽培する水田で、町内の農家三田常男さんの水田18アールが選ばれている。今年は5月以降の晴天と高温で生育が例年より約1週間早く進んでおり、8月中の開催となった。
 町内の関係者や札幌の農業団体の幹部ら150人が出席。厳かな雰囲気の中で神事が行われた後、早乙女姿の女性12人が水田の中へ入った。抜穂歌に合わせて女性たちが鎌を使い、道産ブランド米「ゆめぴりか」を手作業で刈り取った。
 町内では例年、抜穂祭後に稲刈りが本格化しており、今年は9月上旬に最盛期を迎える見通しだ。

インフォメーション
 北海道新聞旭川支社は、新聞作りや新聞社の活動などに理解と関心を深めてもらうために見学者を受け入れています。
新聞ができるまでの様子を収めた映像を上映後、報道部の見学をすることができます。また道北の風景、出来事を中心とした報道写真「道北この1年」を展示しています。
 NIE(教育活動に新聞を)活動の一環として、小、中、高校生を対象に、また一般のグループ・個人の見学も同様に応じています。日程や見学内容などは相談させていただきます。

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 見学者ホールと支社各部署の見学希望はあらかじめ電話でお申し込みください。お問い合わせ、お申し込みは支社営業部総務担当(電)0166・21・2503(平日の午前10時−午後5時)へお願いします。
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