今週の一枚
真夏日 78地点*置戸は35.2度 (8/28掲載)
道内は8月27日、上空に暖かい空気が流れ込んだ影響でオホーツク、上川、空知管内を中心に気温が上昇した。オホーツク管内置戸町境野では午後1時すぎに35・2度を観測し、35度以上の「猛暑日」となった。このほか全173の観測地点のうち78地点で30度以上の「真夏日」となり、48地点で今年最高の気温を記録した。
道内で猛暑日を観測したのは8月11日以来で、今年2回目。札幌管区気象台によると、同気象台管内で最も遅い猛暑日の記録となった。これまでは2012年8月22日のオホーツク管内大空町女満別空港が最も遅かった。
各地の最高気温は上川管内上富良野町と富良野市麓郷が34・5度、オホーツク管内津別町と十勝管内足寄町が34・4度など。旭川市は33・6度、札幌市は32・6度だった。檜山管内奥尻町米岡は31・7度と観測史上最高を記録した。
道内の気温は28日以降も平年よりかなり高くなるが、寒気が入る30日ごろから一時的に低くなる見込み。
【写真説明】強い日差しの下、プールで水遊びをする園児=27日午後2時50分、旭川市内(打田達也撮影)
(2020年8月28日掲載)
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