建設の知識競う 高校生熱戦「コンクリート電柱 日本最古はどこに？」

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＜vol.12＞ 11月30日　旭川・上川版から

建設の知識競う 高校生熱戦
「コンクリート電柱 日本最古はどこに？」
旭川・クイズ選手権予選　
旭川東高チームＶ、全道へ

　建設業に関する知識を競う高校生クイズ選手権「コンストラクション甲子園」の上川地区予選が11月29日、旭川市内で開かれ、旭川東高クイズ研究会のチーム「わたあめ＄＄」が優勝した。

　北海道建青会コンストラクション甲子園実行委などの主催。旭川と富良野から計5校16チームが参加し、4択や記述問題に挑んだ。

　工事現場で使われる設備名などの専門知識に加え、「大和ハウスプレミストドーム（札幌ドーム）が何のスポーツイベントに合わせて建設されたか」「日本最古のコンクリート電柱がどこにあるか」といった北海道の建築物に関する問題も出題された。正答数で競い、正解するたびにチームでハイタッチする姿が見られた。

　優勝した旭川東高1年の井上泰良さん（16）と高橋奈央さん（15）のペアは、来年1月24日に札幌で開かれる全道大会に出場する。高橋さんは「1週間前から大会のことだけを考えていた。優勝できて一安心」と話した。井上さんは「自分で問題を作り対策してきた。去年は先輩が優勝しているので、連覇を目指したい」と意気込んだ。（土門拓海）

高校生が建設業の知識を競った「コンストラクション甲子園」の上川地区予選（打田達也撮影）

ななかまど編集部　アラぽん
これは面白い取り組みですね。優勝した「わたあめ＄＄」は全道大会も頑張ってください！

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。