夜の池も青々＊美瑛でライトアップ

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　【美瑛】上川管内美瑛町の観光名所「青い池」で１０月２４日、恒例のライトアップが始まった。立ち枯れて白くなったカラマツと青い池の水面が幻想的な光に包まれ、訪れる人を魅了した。

　町などでつくる実行委が、２０１４年から行っている。この日は周囲が薄暗くなった午後５時ごろ、池周辺に置かれた発光ダイオード（ＬＥＤ）の照明が点灯。池や木々が青や白の光で照らし出されると、観光客は「きれい」などと声を上げ、スマートフォンやカメラで写真を撮っていた。

　家族で訪れた札幌市の会社員増田実穂さん（２３）は「青い池に来たのは初めて。景色に癒やされました」と喜んでいた。

　ライトアップは来年４月２２日まで。点灯開始は１１月まで午後５時、１２月は同４時半と月によって変わる。消灯は同９時。（朝生樹）

【写真説明】ライトアップされ、幻想的に浮かび上がる「青い池」（打田達也撮影）　
（2025年10月25日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。