北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


秋の川辺 3928人疾走*旭川ハーフ

 9月28日に行われた2025旭川ハーフマラソン(道北陸上競技協会、北海道新聞旭川支社などでつくる実行委主催)は、青空の下、旭川市内を3928人が疾走し秋の景色を満喫した。沿道では多くの市民が声援を送った。

 ハーフマラソンがスタートした午前8時半の市内の気温は15・4度。晴れ間が広がりランナーたちは心地よい汗を流した。

 距離はハーフ、10キロ、2キロ。ハーフでは、忠別川河川敷や旭川大橋などの橋を巡り、ゴールを目指した。途中ではランナーに旭川の銘菓などが提供された。

 沿道には家族や友人らが集まり「がんばって」と大きな声援を送った。ランナーが手を振って応えるシーンも見られた。

 2キロでは、サッカー元日本代表の柿谷曜一朗さん(35)がスタートの号砲を鳴らした。同男子中学生の部で優勝した旭川市立東明中3年の田代奏太さん(15)は「ライバルのおかげで速くゴールできた」と喜んだ。

 10キロ女子50歳代の部で優勝した旭川市の歯科衛生士神野亜希子さん(56)は「景色を楽しみながら走った。来年も出たい」と笑顔で話した。(池田有珠)
 
【写真説明】青空の下、ゴールを目指す選手たち(打田達也撮影)
(2025年09月29日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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