長～い正月　神社へスキーへ＊旭川の人出　前年上回る

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　旭川市内では２０２５年の正月の三が日、神社やレジャー施設の人出はおおむね前年を上回った。年始休みが前年より２日長い１月５日までの企業や官公庁が多く、比較的時間に余裕があり足を運びやすかったようだ。

　気象庁によると、１～３日の旭川市は最高気温が０度未満の真冬日となり、日平均気温は氷点下１２・０度～同７・８度と冷え込んだ。雪も断続的に降るあいにくの天気だった。

　それでも北海道護国神社（花咲町）には三が日、前年より２千人ほど多い約３万３千人が訪れた。上川神社の初詣客は前年並みの約２万人だった。

　カムイスキーリンクスには３日間で、前年を４００人ほど上回る約５３００人が来場。担当者は「１、２日は前年並みで、３日に差が出た。仕事始めが６日になったことが要因ではないか」とみる。

　２日から今年の営業を始めた旭川市旭山動物園も、２日間の入場者は前年より３千人ほど多い約１万３６００人となった。（弓場敬夫）
　
【写真説明】新年の願いを込めて手を合わせる上川神社の初詣客。連日長い行列ができた＝１月２日（熊谷洸太撮影）
（2025年01月05日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。