北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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いま、これが食べたい

子どもと一緒に買い物に行き、子どもが選んだ品をご紹介


手造りようかん 城本製菓

要冷蔵のものは390円と780円の2種。常温のものは650円と1,050円の2種。常温のものは登山時の行動食にも良さそうだと思いました

 

遠方にもファンがいる、専門店の味

手造りようかん

 今回は、旭川でおそらく唯一のようかん専門店へ行ってきました。城本(じょうもと)製菓は、昭和28年に飴工場として創業し、先代がようかんづくりを始め、現在は三代目が切り盛りしています。専門店だけあって、販売しているのはようかんのみ。サイズと包装の方法が異なる数種がありますが、材料や製法はすべて同じです。小豆、砂糖、寒天、水飴だけを使用しじっくりと練り上げてあり、なめらかな口当たりと上品な甘さ、小豆の豊かな風味が楽しめます。小学生の娘も気に入ったようで、ほうじ茶と一緒に味わっていました。週末にはこの味を求めて札幌や北見など、遠方からもお客さんが来るそうです。要冷蔵で1週間日持ちするものと、常温で3カ月日持ちするタイプがあります。3本が箱に入った贈答用もあり。この時期は、お正月の口取り菓子として買っていく人も多いそうです。

手造りのあたたかさと端正な佇まいが伝わってくる包装紙も素敵!

 

工場併設の直売所。店頭にはサイズがわかるサンプルが並んでいます

 

城本製菓

旭川市春光5条7丁目1-22

●営 10:00~17:00 ●休 火曜日 12月30日~1月7日は休業
☎0166-51-4230

 

ななかまど編集部 はなまる

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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