今週の一枚
まちなかも雪景色*旭川21センチ
上空に真冬並みの寒気が流れ込んだ影響で、上川管内は北部や中部を中心に11月18日から19日朝にかけて、まとまった雪が降った。久しぶりの「白い朝」に住民は足元に気を付けて歩いていた。
旭川地方気象台などによると、19日午前6時までの24時間降雪量は、美深町23センチ、幌加内町幌加内22センチ。旭川市は21センチだった。
旭川市内では、市民らが歩道に積もった雪をかく姿があちこちで見られた。息子の通院に付き添って列車で旭川に到着した士別市の堀田静子さん(83)は「急に冬になった。雪かきが大変になる」と驚いた様子だった。
JR北海道によると、18日夜には、宗谷線永山駅構内で雪でポイントが切り替わらなくなる不具合が発生し、除雪のため普通列車4本が運休。乗客約120人に影響が出た。(丸橋芽久)
【写真説明】本格的な積雪となった旭川市中心部で、始業時間に間に合うよう、事業所前の歩道の雪をかく人たち=11月19日午前8時15分(伊丹恒撮影)
(2024年11月20日掲載)
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