北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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【特集】


小川商店さんに聞いた!夏にオススメのお酒


 小川商店さんで取り扱っているお酒の中から、この夏のおすすめをジャンル別に教えていただきました。
 

ワイン

ジャム・セラーズ

バター シャルドネ

250ml・1本¥990/4本¥3,600

缶入りでカジュアルな見た目ですが、中身は本格的。近年、世界的に注目が集まるカリフォルニアワインで、果実感のあるしっかりとした味わいが持ち味です。濃厚な白ワインで、夏はクラッシュした氷と一緒に飲むのもおすすめです。『ワイン1本はちょっと多くて空けられない』という人にも飲み切れるちょうどよい量。キャンプのお供にもぴったり。


ワインセラーの中には普段使いのものからヴィンテージまで大切に保管されています

オレンジワインの取り扱いもあり。また、同店にはソムリエもいるので、好みに合わせたワイン選びのお手伝いをしてくれます

クラフトビール

ビアコタンIPA

330ml ¥616

上富良野町のクラフトビール醸造所「忽布古丹(ホップコタン)醸造」で製造されたビール。自由な発想で一期一会の味を造り上げる“FREEDOMS(フリーダムズ)”シリーズの一種です。たっぷりのホップを使ったビールスタイル“IPA(=インディア・ペールエール)”で、同町で栽培されたホップと世界のホップをブレンドし、フルーティーで喉ごしのよさが特徴。ビール好きを満足させること間違いなし!


ホップコタンのほか、江別市のノースアイランドのクラフトビールも取り扱っています

道産の材料を取り入れ、北海道で造られたクラフトビールが充実。道外の人への贈り物にもおすすめです

日本酒

青木尾上(あおきおのうえ)

720ml ¥1,760/1.8L ¥3,300

ネーミングの“青木尾上”は、東川の米農家さんの青木さんと尾上さんのお名前。この2軒の農家さんが育てた同じ酒米を使って、佐賀県の「東鶴」・倶知安町の「二世古」・高知県の「文佳人」の3つの酒蔵がそれぞれ醸造し、同じ“青木尾上”という名前をつけました。人・酵母・水が違うとそれぞれ味わいも異なります。ぜひ究極の飲み比べを楽しんでみて。


紫外線をカットするガラスを使った日本酒セラーには全国各地の銘酒がずらりと並びます

店主が何度も蔵元に足を運び、ようやく取り引きができたというものも。造り手のエピソードを聞くとより味わいも深くなりそうです

焼酎

さつま寿

900ml ¥1,320/1.8L ¥2,464

クラシックな“ザ・芋焼酎”。鹿児島の「尾込商店」という蔵元で造られていて、『職人気質の社長さんだからこそ出せる味』と店主の小川さんも太鼓判を押します。白麹を使用し、豊かな香りとコクが口の中に広がります。お湯割りでも、水割りでもオールマイティで楽しめます。小さな蔵元で、地元鹿児島以外ではなかなか出会えない焼酎です。


鹿児島の芋焼酎のほか、麦焼酎発祥の地、「壱岐島(長崎)」の麦焼酎も取り扱っています

銘柄によっては贈答用の特別ラベルがあるものも。ロック、お湯割りなど飲み方のおすすめを尋ねながら選ぶのも楽しいです

和リキュール

塩ゆず酒

720ml ¥1,540/1.8L ¥2,970

ありそうでなかった、ほんのりと塩をきかせた、夏に飲みたくなるゆず酒。この“塩”が実にいい仕事をしていて、ゆずの果実感と旨味を引き立たせ、味に深みを与えています。ゆず果汁をたっぷり使用し、さっぱりとした後口で食事との相性もよく、ロックやソーダ割もおすすめです。炭酸と一緒に味わうと、香りの出方がまた違ってきて、表情豊かな味わいが楽しめます。


梨やみかん、カシスなど果実の魅力がぎゅっと詰まった品が揃います

圧倒的に女性に人気かと思いきや、男性からの支持も多いそうです。夏はソーダで割ってさっぱりと楽しむのもおすすめ

取材協力/小川商店

旭川市6条西3丁目1番10号
0166-22-7822
●営 10:00~20:00(日曜・祝日は18:00まで)
●休 月曜日
●P6台(店舗向かい側)
https://sasaogawa.com/
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※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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