火の用心！元気に訴え＊旭川＊園児ら防火パレード

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　第４３回旭川市消防防火パレードが９月４日、旭川平和通買物公園で行われた。背中に「防火」と書いた法被をまとった園児ら約５００人が、「火の用心」と元気な声を上げて行進した。

　市消防本部などが主催し、毎年９月に実施している。今年は市幼年消防クラブ連合会や市女性防火クラブ連合会などに加盟する約４０団体が参加した。

　市消防音楽隊を先頭にしたパレードはＪＲ旭川駅前広場を出発。園児たちは拍子木や小太鼓などの楽器を鳴らしたり、踊ったりしながら買物公園を進んだ。旭川藤幼稚園の保坂和希ちゃん（６）は「みんな火に気をつけてほしい」と話した。

　パレードを見ていた旭川市の戸枝智記さん（７２）は「小さい子が頑張っていて感心した。火事に気をつけようと再認識した」と語った。（池田有珠）

【写真説明】防火を呼び掛けながら買物公園をパレードする園児たち（打田達也撮影）
（2025年09月05日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。