北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


水遊び気持ちいい~*道内32地点真夏日


 北海道内は6月19日、高気圧に覆われた影響で、十勝などの内陸部を中心に気温が上昇した。3日連続で最高気温が30度以上の真夏日を観測。道内174観測地点のうち32地点で真夏日となった。

 札幌管区気象台によると、十勝管内足寄町で今年最高の32・3度、同管内本別町と新得町で32・1度を記録。他に真夏日となったのは、札幌市手稲区手稲山口と滝川市で31・2度、札幌市中央区で30・3度など。

 旭川市は今季初の真夏日となり、30・5度を記録。市内のクリスタルパークでは照り付ける日差しの中、保育園の園児たちが歓声を上げて水遊びをしていた。藤原蒼ちゃん(5)は「噴水の水がたくさんかかって楽しかった」と笑顔だった。

 熱中症とみられる救急搬送も相次いだ。午後5時時点で登別市や岩見沢市など道内で少なくとも18人が搬送された。同気象台によると、気温が平年より高い状況は2週間ほど続く見通しで、こまめな水分補給を呼びかけている。(土門拓海、菊池真理子)
 
【写真説明】今年初の真夏日に水遊びを楽しむ子どもたち=6月19日午前10時20分ごろ、旭川市(打田達也撮影)
(2025年06月20日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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