揺らめく炎　心癒やされ＊旭川で「キャンドルナイト」

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　６月２１日の夏至を前に、ろうそくに明かりをともして地球環境について考える「キャンドルナイトｉｎ旭川」が１４日夜、旭川市市民活動交流センターＣｏＣｏＤｅ（ココデ）で開かれた。

　キャンドルナイトは夏至の夜に部屋の電気を消して過ごすことを呼び掛ける世界的な取り組みで、旭川では２００５年から開催している。

　会場では旭川のゴスペルグループ「クリスタルオブジョイ」のメンバー約３０人が映画「天使にラブソングを２」で知られる「Ｏｈ　Ｈａｐｐｙ　Ｄａｙ（オー・ハッピー・デイ）」など５曲を手拍子や体を揺らしながら歌い上げた。

　屋外ではキャンドルに火がともされ、訪れる人は写真を撮ったり、望遠鏡で夜空を眺めたりしていた。

　友人と訪れた旭川市の専門学校生上山悠名さん（２０）は「観客を巻き込んだゴスペルに心を揺さぶられた。キャンドルの光は心が落ち着きます」と話していた。（朝生樹）

【写真説明】幻想的なキャンドルの明かりに囲まれた会場（伊丹恒撮影）
（2025年06月16日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。