気になるどうしん記事
北海道新聞の「気になる記事」をななかまど編集部がピックアップ!
旭農高生が作ったお酒いかが
<vol.7>3月11日 旭川・上川版から
旭農高生が作ったお酒いかが
市内で販売会、甘酒も
旭川農業高の生徒と高砂酒造(旭川)が協力して作った純米酒「ほほ咲(えみ) 2025」と甘酒「酒粕(かす)甘酒」の販売会が9日、市内のウェスタンパワーズであり、生徒たちが酒米栽培から手掛けた商品をアピールした。
販売会は消費者の生の声を聞いてもらおうと、高砂酒造が初めて開いた。4年目を迎えた両者による日本酒作りプロジェクトで、今年は生徒たちが酒米の栽培から商品名の考案、ラベルデザインまで担い、純米酒は6千本、甘酒は7千本作った。
生徒12人が参加し、店内に設けた販売ブースで接客し、店内放送も体験した。純米酒152本、甘酒314本が売れた。2年の江口敏紀さん(17)は「ずっと育ててきた米で作ったので、目の前でたくさん買ってくれてうれしかった」と話した。
高砂酒造の直売店やオンラインショップなどで扱っている。(葉柴陵晴)
旭川農業高生が作った純米酒と甘酒の販売会。生徒(右)が接客した
ななかまど編集部 アラぽん
育てた米から日本酒ができ上がり、それを買ってもらう。貴重な体験だと思います。
飲んでみたいですね。
※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。