澄んだ空気　朝搾りで一献＊旭川・男山「酒蔵開放」に１．２万人

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　道内酒造大手の男山（旭川）が２月２３日、酒を無料で振る舞う恒例のイベント「酒蔵開放」を市内永山２の７の同社敷地内で行った。約１万２千人が訪れ、次々とつがれた酒で体を温めていた。

　青空の下、開場前から敷地外に長蛇の列ができており、日本酒が入った福袋５００袋や先行販売のレモンサワー８００本が売り切れた。会場では、この日の朝に搾った「今朝ノ酒」やたる酒などの日本酒と甘酒が無料で配られた。来場者は屋外で赤ら顔を浮かべ、テーブルに並べた日本酒とつまみをおいしそうに味わっていた。（和泉優大）
　
【写真説明】行列をつくる来場者にたる酒を振る舞う男山の職員（熊谷洸太撮影）
（2025年02月24日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。