北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

気になるどうしん記事

北海道新聞の「気になる記事」をななかまど編集部がピックアップ!


比布冬イチゴ 甘みぎゅっと 収穫本格化

<vol.4>2月1日 旭川・上川版から

比布冬イチゴ 甘みぎゅっと
収穫本格化

 比布町の特産品化を目指し2019年から栽培の始まった冬イチゴが収穫最盛期を迎え、ビニールハウスで真っ赤に熟した大粒が実っている。町内で唯一、栽培を手がける農業生産法人「ネクス・ピーク」は今後、加工品の充実を目指す。

 冬は夏場に比べ、花から実をつけるまでに20日ほど多くかけて成長するため、粒が大きくなりやすい。昼夜の寒暖差は10~20度ほどあり、甘くなる特徴もある。

 同法人のビニールハウス1棟では1月15日から今季の収穫を始め、31日には高さ約1メートルに設置された棚で育つイチゴ「紅ほっぺ」を手作業で収穫。大きいもので重さ80グラムほどあった。収穫は6月まで続き、収量は昨年並みの2トンを見込む。

 同法人は今後、栽培面積を増やすほか、ジャムやイチゴ酢などの加工品開発にも力を入れる。片沢英幸取締役(44)は「甘みと酸味のバランスが優れたイチゴに仕上がった。一年中イチゴを楽しめる町にしたい」と話した。

 イチゴは同法人の農産物直売所「ナナプラザ」(新町4)などで販売している。(山中悠介)


ビニールハウスで収穫が進む冬イチゴ

 


ななかまど編集部 アラぽん
空気も水もきれいな比布で育ったイチゴ。道北ならではの寒暖差が甘さのポイント。ぜひ食べてみたいです!


WEB申し込みはこちら

 

〔PR〕北海道新聞デジタル購読のご案内
北海道新聞デジタルでニュースをお読みいただくには、会員登録(道新IDの取得)が必要です/すでに会員登録済みの方はログインしてご利用ください/デジタルコース(月額3,300円)と紙面コース(月額4,300円)のどちらかをお選びいただけます/すでに北海道新聞を購読中の方は、追加料金なしで紙面コースに登録することができます。下記のリンクから「宅配新聞を購読中の方」のタブに切り替えて登録にお進みください。
詳しくはこちら

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


GO TOP