今週の一枚
南の島から届いた春*旭川空港 琉球寒緋桜展示
【東神楽】沖縄県から届いた「琉球寒緋(かんひ)桜」が、旭川空港の日本航空カウンター前で濃いピンク色の花を咲かせた。一足早い春の訪れで、搭乗客らを楽しませている。
沖縄県名護市と本部町、今帰仁村でそれぞれ開かれる桜まつりをPRしようと、3市町村の観光協会がまつりに協賛する日本航空グループに寄贈。全国23空港に届けられ、旭川空港では1月18日から展示されている。
屋外は氷点下15度を下回る日もある1月の旭川空港。展示場所は屋外との出入り口に近いため、時折、カウンターの奥にある事務所で温めて、現在は30輪ほどの花が開いた。カウンター業務を担当する沼田実夕さん(23)は「最初はつぼみばかりだったが、1月いっぱいは楽しめそう。写真を撮るなどお客さまに喜んでもらいたい」と話している。(鈴木誠)
【写真説明】旭川空港の日本航空カウンター前で咲く「琉球寒緋桜」(伊丹恒撮影)
(2025年01月25日掲載)
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