北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


待ってた パウダースノー*管内スキー場 相次ぎ営業開始

旭川カムイ 初日からにぎわい

 上川管内のスキー場が相次ぎ今季の営業を始めている。北海道索道協会に加盟するスキー場18カ所のうち、12月14日時点で8カ所がオープン。旭川市のカムイスキーリンクスは同日初日を迎え、パウダースノーを楽しむ家族連れや外国人客でにぎわった。

 上川管内では1日に占冠村の星野リゾートトマムと富良野市の富良野スキー場がオープン。その後、旭川市で11日に27センチの降雪があるなど積雪が増加し、12日に名寄市の名寄ピヤシリスキー場、13日には音威子府村の音威富士スキー場と比布町のぴっぷスキー場が営業を始めた。

 カムイは昨季より6日早い開始で、26コース中5コースを開放。上川や空知管内から来た地元客のほか、香港やシンガポールからの海外客の姿も見られた。

 家族4人で訪れた旭川市立北光小6年の西田琉華さん(12)は「さらさらの雪で滑れて楽しかった。今季もいろいろなスキー場に行きたい」と笑顔を見せた。

 カムイの阿部純也営業課長(42)は「今季は雪が多いと予想されている。地元、海外を問わず多くの人に素晴らしい雪質を体験してほしい」と期待を寄せた。15日は士別市あさひスキー場がオープンする予定。(鈴木誠)

 
【写真説明】カムイスキーリンクスで初滑りを楽しむスノーボーダー(伊丹恒撮影)
(2024年12月15日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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