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旭川のサツマイモで「ラテ」
<vol.1>11月20日 旭川・上川版から
谷口農場、規格外品で飲料缶
農産加工品の製造販売を手掛ける旭川市の谷口農場(東旭川町)は11月18日、市内産サツマイモを使った飲料缶「さつまいもラテ」を発売した。栽培が拡大する新たな特産品を甘い味わいのドリンクに仕上げた。
あさひかわ農協から仕入れた「シルクスイート」と「紅はるか」の2品種を使用。牛乳、砂糖、塩、バターを加え、サツマイモの風味を生かした。昨秋から半年ほどかけて開発し、同社の加工場で製造する。
同社によると、市場に流通しない小さいサイズのサツマイモを使用。味は規格品と変わらないという。小関拓哉専務は「新たな地元産品をPRしつつ、生産拡大にともない増えるフードロスの削減につなげたい」と話す。
1缶190ミリリットル入りで、302円。同農場の直売所や道の駅あさひかわなどで販売する。
同農協などによると、市内産サツマイモの収量は、統計を始めた2021年と比べて今年は10倍の160トンの見込み。(山中悠介)
旭川産サツマイモを使った「さつまいもラテ」
ななかまど編集部 アラぽん
道の駅あさひかわで購入し、味見してみました。サツマイモの風味とナチュラルな甘みでほっこりした気分になれます。北海道でもサツマイモが穫れるんですね。
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