「３・６」安全なマチに＊旭川中央署など＊歳末パトロール

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　飲酒機会や人出が増える年の瀬を控え、旭川中央署などは１２月６日、旭川市中心部で歳末恒例の合同パトロールを行った。防犯や交通安全関連の団体関係者らを含め、約５０人でＪＲ旭川駅前や平和通買物公園を歩き、道行く人に安全への意識徹底を促した。

　出動式では、北海道警察旭川方面本部の佐藤伸治参事官があいさつ。道北最大の歓楽街「３・６街」について「活気の象徴。わたしも旭川出身なので、マチを思いながらパトロールしたい」と述べ、暴力団の排除、飲酒運転の根絶などに努めていくとした。

　その後、参加者は隊列を組み、「みんなでつくろう安心のまち」などと書かれたたすきを掛けて駅を出発。雪の積もった買物公園をゆっくり歩いた。同日夜には、旭川中央署員が店舗立ち入り点検や交通取り締まりも一斉に行った。（後藤耕作）

　
【写真説明】ＪＲ旭川駅を出発し、繁華街方面に向かって隊列を組んで歩く警察官ら（西野正史撮影）
（2024年12月07日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。