北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


<師走点描2024>23万球の彩り 心にぬくもり*旭川・街あかり


 旭川中心市街を発光ダイオード(LED)電球で彩る「あさひかわ街あかりイルミネーション」(実行委主催)が11月30日、平和通買物公園など5カ所で始まった。来年3月9日まで。昨年を2万球上回る約23万球がともされ、師走を迎え冬が本格化しつつある街並みを照らす。

 今年は宮下通から一条通に続くキャノピー(ひさし)に電飾を施したほか、樹木のイルミネーションの一部にゆっくり点滅する電球を導入した。

 30日のアッシュアトリウムでの点灯式ではカウントダウンの後、午後4時半に一斉に点灯。降り積もった雪を彩った。

 市内の箭原かすみさん(39)は電飾をバックに長男嶺翔さん(8)をスマートフォンで撮影。「寒くても光があると明るい気持ちになる」と話した。点灯は午後4時半~11時。(桜井則彦)
 
【写真説明】無数の電飾が夜を鮮やかに彩る「あさひかわ街あかりイルミネーション」の会場=旭川市宮下通7(西野正史撮影)
(2024年12月01日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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