撮り鉄伊丹のきょうも鉄分多めです
小学生のころから鉄道を撮影してきた筋金入りの「撮り鉄」伊丹恒記者が北海道の鉄道の魅力を伝えます。
vol.5 お世話になった伊納駅
前回は近文駅待合所の話を書きましたが、今回はそのお隣、深川側に3年前の春まであった伊納駅の思い出です。旭川市内にありながら山奥の空気を感じさせた同駅、最後の主な使命は石狩川の対岸にあった市立旭川北都商業高の通学生利用でした。2011年の同高最後の卒業式には自分も取材でうかがいましたが、当時は貨物列車用車掌車を改造した駅待合室が2両分置かれていて、乗降客の多さがわかりました。函館本線は上下線が離れて敷かれ、その間に下りホームがありました。独特の雰囲気に惹かれ駅周辺に撮影によく行ったことを、特急列車で駅跡を通過すると思い出します。
左奥がかつての伊納駅。上下線ホームは「歩道橋」で結ばれていました=2013年10月
趣味の撮影ではホーム端にもたびたび。
面白いカットが撮れましたので=2014年1月
北海道新聞旭川支社
報道部写真映像課
伊丹 恒
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