今週の一枚
道内 一気に冬*積雪、路面凍結に注意
道内は11月6日夜から断続的に雪が降り、7日は日本海側や一部の内陸でも雪が積もる見込みだ。札幌管区気象台は積雪や路面凍結などに注意を呼びかけている。
6日の最低気温は午後9時時点で、十勝管内陸別町で氷点下6・1度、日高管内新ひだか町三石で同5・3度、同管内新冠町新和で同5度を記録。道内174観測地点のうち101地点で最低気温が0度未満の冬日となった。札幌市中央区は2度だった。
同日朝に氷点下1・2度まで下がった旭川市江丹別地区では午後1時半ごろから、ひょうが20分程度強く降った。屋外で作業していた同市の会社役員稲垣正雄さん(75)は「風も強く、急にぐっと冷えて、ひょうの粒も大きかった。寒くて震えた」と話していた。市街地でもうっすらと雪が積もった。
気象台によると、道内には12月上旬並みの寒気が流れ込む影響で断続的に雪が降り、7日午前6時までの6時間の降雪量は、石狩、空知、後志地方で10センチ、留萌地方で5センチなどと予想している。8日にかけては、札幌でも雪が積もる見込みだ。(丸橋芽久、矢野旦)
【写真説明】歩道や花壇には湿った雪がうっすら積もり、歩行者も足元に気を付けていた=11月6日午後4時25分、旭川市永山北2の6(熊谷洸太撮影)
(2024年11月07日掲載)
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