今週の一枚
すくった金魚136匹*旭川で初「甲子園」*鷹栖小V
【旭川】学校対抗の金魚すくい大会「金魚すくい甲子園」が9月22日、旭川市内で初めて開かれた。旭川や近郊、滝川の小中高校計10校の30人が、金魚をすくう「ポイ」を手に熱戦を繰り広げた。
市内では2013年から全道大会(北海道金魚すくい競技連盟主催)が開かれている。若い世代に金魚すくいの競技に触れてもらおうと、同連盟メンバーらが実行委員会をつくり、学校対抗形式の甲子園を企画した。
各チームは3人一組となり、水槽に入った金魚200匹を3分間で何匹すくえるかを競った。選手たちは慎重に金魚の動きを見定めながら、巧みにポイを合わせた。
初代王者となったのは上川管内鷹栖町の鷹栖小チームで、決勝で3人合計136匹をすくった。競技歴約3年の西永光希主将(6年)は「メンバーがみんな調子よかった」と笑顔で話していた。(後藤耕作)
【写真説明】優勝を目指し、真剣な表情でポイを手に金魚を追いかける子どもたち(熊谷洸太撮影)
(2024年09月23日掲載)
※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。