今週の一枚
旭高砂牛の給食 ジューシー!*ひかり牧場*旭川の小中校に寄贈
旭川市内の小中学校13校の給食で9月3日、旭川のブランド牛「旭高砂(あさひたかさご)牛」を使った肉みそ丼が提供された。市内のひかり牧場(松浦光社長)が市に寄贈した牛1頭の肉を調理した。
地域の食材に親しんでほしいと、ひかり牧場は旭高砂牛を2018年から毎年1頭ずつ寄贈している。4年かけて市内全ての小中学校で食べてもらう取り組みで、2サイクル目に入った。本年度は計25校に提供する予定で、6日に残る12校の給食でも振る舞われる。
松浦社長が3日、旭川市立共栄小を訪れ、旭高砂牛の餌に酒かすを使用していることや、地域の農家と連携して牛を育てていることなどを子どもたちに紹介した。
旭高砂牛のさまざまな部位を細かく刻み、野菜や豆腐と和えた肉みそ丼は子どもたちに大人気。初めて食べたという同小4年の大島叶愛(かな)さん(9)は「ジューシーでおいしかった。お小遣いで買いたい」と笑顔を見せた。(葉柴陵晴)
【写真説明】ひかり牧場から寄贈された「旭高砂牛」を使った給食を笑顔で食べる、共栄小4年の児童たち(伊丹恒撮影)
(2024年09月05日掲載)
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