北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

今週の一枚


ネコや花 車にペイント*高台小生、画家と体験


 アフリカのタンザニアで絵を修行したペンキ画家のSHOGENさん(38)が5月29日、旭川市立高台小の6年生約60人と、水性ペンキで自動車などに絵を描くワークショップを市内で行った。

 SHOGENさんは2014年にタンザニアに渡り、ペンキで動物を表現する「ティンガティンガ」を学んだ。帰国後は塗料製造「日本ペイント」(東京)のアンバサダーとして、子どもたちと学校の壁や自動車に絵を描く活動をしている。有志が企画した旭川の講演会に合わせ、ワークショップを実施した。

 この日は「自分の好きな生き物」をテーマに、北海道療育園とNPO法人「旭川福祉共有会」の自動車各1台と、市内のレンタル自動車整備工場「ビークルベース」のコンテナの壁に絵を描いた。

 子どもたちはペンキを混ぜ合わせて思い思いの色を作ると、楽しげな表情で筆を走らせ、ネコや花などを次々と描き込んでいった。龍などを描いた大塚碧弥さん(11)は「ひたすら自由に思い切り描けた。とても楽しくて絵が好きになった」と話した。

 SHOGENさんは「みんなのエネルギーがすごかった。今日の体験をもとにいろいろなことに挑戦し、自分の殻を破ってほしい」と期待した。

 絵が描かれた自動車は施設の利用者の送迎などに使い、市内を走る。(和泉優大)
 
【写真説明】SHOGENさん(左)と自動車に思い思いの絵を描いていく子どもたち(伊丹恒撮影)
(2024年05月30日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


GO TOP