北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


演奏とダンス 聴衆魅了*道内4高校が合同発表*旭川


 楽器を演奏しながら踊る「ダンプレ(ダンス&プレー)」やマーチングに取り組む高校4校による合同演奏会「MDPサミット」(実行委主催)が5月19日、旭川市民文化会館で開かれた。迫力の演奏とともに躍動感あるパフォーマンスが続き、聴衆約1100人を魅了した。

 2部構成で行い、第1部は旭川永嶺、札幌国際情報、駒大苫小牧、池田(十勝管内池田町)の4高校が単独で演奏した。

 「ダンプレ」発祥校で部員が5人の池田高は「ドリームズ・カム・トゥルー」の「大阪ラバー」などを個性あふれる音色で会場に届けた。旭永嶺高は「マツケンサンバⅡ」などを軽快なステップで、楽器を揺り動かしたりしながら響かせた。

 第2部は合同ステージ。4校総勢約270人がステージに立ち、「風になりたい」など各校が演目で取り上げている定番曲を合同で披露した。

 来場した東神楽中2年斎藤花音さん(13)、東聖小6年鈴音さん(12)の姉妹はそれぞれチューバとトロンボーンの経験者で「すごい迫力。高校ではダンプレをしたい」と感動しきりだった。(桜井則彦)
  
【写真説明】マーチング、ダンプレのイベント「MDPサミット」で合同演奏を披露する各高校の生徒たち=5月19日、旭川市民文化会館(伊丹恒撮影)
(2024年05月21日掲載)

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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