今週の一枚
白銀の森 クロカン選手が汗*旭岳山麓
【旭岳温泉】東川町の大雪山系旭岳山麓にある旭岳クロスカントリースキーコースに道内外から大勢の選手が訪れ、練習に汗を流している。
コースは、標高1100メートルにあり、全長7・5キロ。旭岳ビジターセンターによると、多いときで1日に50人が滑りに来る。国内で最も早く練習ができることで有名だが、今年は積雪が例年より少なく、初滑りも2週間ほど遅れ、11月11日となった。現在もコース内の雪が積もりきっていないところからは草木が突き出ており、滑る際は注意が必要という。
合宿で滑りに来た北京オリンピックに出場した弘果SRC(青森)の土屋正恵選手(26)は「シーズン一発目はここに来て調整し、雪上での感覚を思い出す」と話していた。
シーズンは来年5月まで。利用無料。
(熊谷洸太、写真も)
【写真説明】白銀の森に囲まれたクロスカントリースキーのコースを滑る選手たち=12月5日、旭岳温泉
(2023年12月7日掲載)
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