「春」呼ぶ黒煙　プレーもうすぐ＊東川のゴルフ場　融雪剤を散布

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　【東川】道北で今季最も早いオープンを目指すゴルフ場「コート旭川カントリークラブ」（西６北８）で、コースへの融雪剤散布作業が本格化している。

　作業は３月上旬から始まり、９日からピークを迎えている。毎日午前８時半から午後２時まで３トンの融雪剤を散布。１１日時点で約５０センチの積雪があるという。

　融雪剤を載せた作業車がコースを往復するたびに融雪剤の黒煙が高く巻き上がり、コースの雪面がうっすらと灰色に染まっていった。

　１９日オープン予定だが、天候によっては１週間程度遅れるという。植東一裕支配人（５８）は「お客さんも待っているので、できるだけ早くオープンできれば」と話している。
（和泉優大）

【写真説明】黒煙を巻き上げながら融雪剤を散布する作業車と、うっすらと灰色に染まるコース＝１０日（西野正史撮影）
（２０２２年３月１２日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。