真っ白な森　自転車疾走＊美瑛・初の「フェス」

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　【美瑛】雪に覆われた森の中の特設コースを、自転車で周回しその数を競う「びえいビルケの森　スノーサイクルフェスティバル」（実行委主催）が２月２７日、美瑛町白金で初めて開かれた。旭川や札幌などから５４組９１人が参加。道の駅びえい「白金ビルケ」近くの森に設けた一周約１．３キロのコースを２時間の制限時間いっぱいに、走り切った。（山中いずみ）

　１人で走るソロクラスや、選手を交代しながら走るチームクラスなど１１クラスがあり、選手たちは太いタイヤの自転車「ファットバイク」や、スパイクタイヤを装着したマウンテンバイクなどで参加。スタートの合図が鳴ると、勢いよく走りだして、特設コースを気持ちよさそうに疾走した。

　通勤で使っているマウンテンバイクで、会社の同僚とチームクラスに出場した札幌市手稲区の会社員五島渉さん（３５）はスタート前に「冬のサイクルイベントは少ないので、楽しみにしてきた。けががないように気をつけて表彰台を目指したい」と話した。

【写真説明】雪で真っ白なコースを疾走する参加者たち（諸橋弘平撮影）
（２０２２年２月２８日掲載）

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。