夏を彩る　虹色の丘＊美瑛

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　【美瑛】上川管内美瑛町の観光花畑「四季彩（しきさい）の丘」で、サルビアやマリーゴールドなど約２０種類の花々が見ごろを迎え、丘陵地を彩っている。複数の花が帯状に続く畑は、まるでカラフルなじゅうたんのよう。道内外からの観光客の目を楽しませている。

　花畑は約１４ヘクタールあり、５月から例年霜が降りる１０月上旬まで、季節に応じた花を植え替えながら、美しい風景をつくり上げる。シーズン中に植えられる花は計約４０種類、４０万本ほどに上る。

　札幌から友人３人と観光で訪れた専門学校生、渡辺希美さん（２０）は「平たんな花畑と違って丘ならではの景色が写真に映えます」。十勝岳連峰が間近に見える絶景の中、友人たちと盛んに記念撮影をしていた。

　入園料は高校生以上が５００円、小中学生が３００円などとなっている。（西野正史、写真も）

【写真説明】カラフルなじゅうたんのように、花畑の帯状の模様が斜面を彩る四季彩の丘＝美瑛町新星第三
（２０２１年８月１０日掲載）

＜紙面に掲載した写真とは別カットの３枚もご紹介します＞
 

 　

 　

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。