北海道新聞 旭川支社 + ななかまど

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今週の一枚


人の営み 黄金の輝き*東川(5/19掲載)

 

 【東川】上川管内のトップを切って東川町で田植えが本格化している。水がたたえられた田んぼを夕刻、町内のキトウシ森林公園内の展望台「展望閣」から見下ろすと、夕日に金色に染まる水田が規則正しく並ぶ幻想的な光景が広がっている。
 水鏡のような水田は例年、稲が成長して水面が隠れる6月末ごろまで見られる。
 町内の田植えは5月10日に始まり、125戸が2170ヘクタールを作付け、1万2千トンの収量を見込んでいる。
 標高360メートルにある展望閣(午前9時~午後5時)3階のテラスからは、刻々と表情を変える水田と夕焼けが望め、9月上旬に始まる稲刈りの時期が今から待ち遠しく感じた。(打田達也)

 

【写真説明】夕日に照らされ、刻々と表情を変えていく水田=14日午後6時25分(東川振興公社の許可を得て展望閣から撮影)

(2020年5月19日掲載) 

 

※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。


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