キャラベニスト・くぼたかおりの しあわせレシピ
ふつうの毎日をハッピーにしてくれる、そんな“おいしい魔法”を キャラベニスト・くぼたかおりがお届けします!
第17回 はじめてのお弁当part2 ~キャラフードで家族を笑顔に!~
★子どもの喜ぶ見せ方で、残さず食べるお弁当へ★
暖かな日が増え、春の訪れと共に新年度も近づいてきました。入園・入学後の生活になじみ、お友達と仲良くなるためにもお弁当は重要なアイテムの一つ。味や栄養はもちろん、残さずに食べてくれるかどうか、親のほうもドキドキです。
そこで今回は、はじめてお弁当をつくるパパ・ママに向けて、簡単にできる立体的な盛り付けを中心にご紹介します。かわいらしい見た目ですが、野菜が多くカラフルな分、栄養もバッチリですよ。
お弁当の作り方
材 料(★は下記の作り方を参照)
<おにぎり(2個分)>
○ごはん···100g
<顔パーツ(各種適量)>
○かまぼこ
○パスタ(かまぼこ固定用)
○スライスチーズ
○ビアハム
○のり
○グリーンリーフ···数枚
★うずらのゆで卵···2個
<お好みのおかず(下記は一例)>
○ポテトサラダ
○ブロッコリー
○サツマイモの甘煮
○プチトマト
★お豆腐と鶏ひき肉のつくね
1.おかずの配置①
おかずカップに入れたサラダと、ブロッコリーを配置。立体的な盛り付けの土台となるように、お弁当箱の高さよりも低めに切るのがポイント。
ココがポイント!
おかずカップを使う時は、最初に配置しておくとバランスのいい盛り付けに!
2.おかずの配置②
サツマイモの甘煮を、ブロッコリーにもたせかけるように傾けて置く。グリーンリーフ、豆腐と鶏ひき肉のハンバーグ、おにぎりを2つずつセット。ブロッコリーを隙間に詰め、花型のニンジンを乗せる。
3.キャラクターの顔づくり
鼻とほっぺは少量のマヨネーズをのり代わりにするとズレにくい!
チーズとビアハムを丸く、かまぼこをしずく型に抜く。チーズを鼻に、ビアハムをほっぺに見立てて貼る。かまぼこはパスタを使っておにぎりに固定。
4.仕上げ
のりパンチで顔のパーツを抜き、目・鼻・口を貼り付ける。チーズを花型に抜き、ニンジンとブロッコリーを乗せる。ぶぶあられもその上に。ピックを刺したゆで卵、ミニトマトを盛り付けたら完成。
★.水玉のイースターエッグ(事前準備がおすすめ)
ココがポイント!
着色液は底や水面部分が染まりにくいので、深めの容器にたっぷりと。食紅は少量でも色が付きやすいので入れすぎないよう注意!
短く切ったストローで白身部分だけをくり抜く。白とピンク、同じ数だけくり抜いたら、互いの色のゆで卵にはめていく。
★.もう一品! お豆腐と鶏ひき肉のつくね
材 料
<つくね>
○木綿豆腐…100〜150g
○鶏ひき肉…300g
○酒…大さじ1
○片栗粉…大さじ2
○塩コショウ…少々
○おろしニンニク…小さじ1
○おろし生姜…小さじ1
○大葉…適量
<照り焼きのタレ ※よく混ぜておく>
○しょうゆ…大さじ3
○砂糖…大さじ2.5
○みりん…大さじ2
○酒…大さじ2
作り方
❶木綿豆腐の水をよく切り、ほかの材料全てを混ぜ合わせ、つくねのたねを作る。
❷①をお好みの形、サイズに整えたら大葉で挟む。お弁当用で小さめにするときは、1枚の大葉で挟める程度にするのが◎。
❸フライパンで焼く。
❹表面が焼けたら、よく混ぜておいた照り焼きのタレを入れ、中に火が通るまで蒸し焼きにして完成!
【 監修 くぼたかおり 】
北海道初「お弁当学マスター認定講師」
(一般社団法人日本キャラベニスト協会)
お弁当やスイーツなどの
キャラフードを投稿しているインスタグラムは
フォロワー数5万人を超える。
ファッション・音楽・アニメ・フードなどの
“日本のポップカルチャー”を
世界に向けて発信するプロジェクト
「もしもしにっぽん」で、
2017年よりレシピの連載開始。
今注目のキャラベニストとして
ファンが急増中。
「見た目はもちろん、
美味しさにも重点を置いています。
ちょっとした手間で誰でも
幸せになれるキャラフード。
皆さんもいつものお弁当に
ひと手間加えてみませんか?」
Instagramで紹介中!
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※販売・注文は一切受け付けておりません
レシピ公開中
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