【特集】
年末大掃除特集!!キッチンリセット術
小まめにしておけば“中”掃除くらいで済むのに、ついつい後回しに。
その結果、気が重~い年末の大掃除、という人いませんか?
今回はななかまど編集長・みずを家のキッチンをモデルに、
整理収納アドバイザーとしても活躍する「しあわせごはん」のくぼたかおり先生が
掃除の手順と収納のコツをご紹介します。
* お掃除の手順 *
〜 キッチンまわり お掃除編 〜
水・重曹・片栗粉を混ぜて作った洗剤をハケでレンジフードのフィルターなどに塗り、しばらく置く。固まったら、レンジフードのフィルターなど網状のものはお湯で洗い流す。壁の汚れはキッチンスクレーパーでこそぎ落とす。
ココがポイント!
洗剤は、水200mlに対して重曹(5g)と片栗粉(10g)を混ぜる。加熱し、とろみが出て色が透明になったら火を止め、熱いうちに塗る。魚焼きグリルや目の細かい網などは特に有効。
中性洗剤をスポンジで泡立て、IHクッキングヒーターをはじめ、キッチン全面、さらにレンジフードのスイッチ回りも磨くようにこする。お湯で洗い落とせない場所はキッチンペーパーを使って拭き取っていく。
ココがポイント!
いきなりこすり洗いをすると、油が伸びて広がってしまうので、まずは①の工程をしてから②に移る
排水口に重曹(適量)を振りかけた後、クエン酸(適量)を振りかける。水を加えると泡立つので、しばらく置いてから水で流す。排水口のニオイやぬめり取りに効果がある。
油汚れが落ちたら、ステンレスの部分をクレンザーで洗剤同様にこすり洗う。お湯で洗い落としたらアルカリ電解水を吹きかけて仕上げの洗い。水分を拭き取ったら、水回り用の撥水スプレーを吹きかけて塗り伸ばす。防汚効果もあるのでキレイが長持ちする。
〜 キッチンまわり 収納編 〜
収納されている調味料等を全て取り出し、容器に付着した油汚れはキレイに拭き取る。収納ラックはまるごと洗い、キレイになったら元の位置に戻す。
ココがポイント!
ここで調味料類の賞味期限を確認する。古いものや使わないものは思いきって処分すると◎
バスケットの中には袋入り調味料を、メールボックスの中には調理道具を収納していく。液体洗剤はポンプボトルに詰め替える。シンクにはスポンジホルダーを取り付け、三角コーナーの代わりに水切りゴミ袋を置く。
ココがポイント!
容器は種類や色など、同じものでそろえると統一感が出る。
【 監修 くぼたかおり 】
整理収納アドバイザー 準一級
部屋のインテリアを白で統一し、シンプルかつ見せない収納を心掛けている。
お掃除が趣味で、同じ箇所を朝夜2回することも。
一方で、北海道初の「お弁当学マスター認定講師」として活躍し、キャラベニストとしての顔も併せ持つ。
キャラ弁などを投稿しているインスタグラム(@kaopan27)はフォロワー数5万人を超える。
本誌にて「しあわせごはん」を連載中。
Instagramで紹介中!
https://www.instagram.com/kaopan207/?hl=ja
ワークショップなどの
仕事のご依頼はDMまで!@kaopan207
※お掃除の請負いは一切受け付けておりません
※掲載情報は、取材当時のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。