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| もり・ひろゆき 十勝管内音更町生まれ。国士舘大学体育学部卒。1991年、株式会社オカモト(本社・帯広市)入社。スイミングスクール主任コーチなどを経て同社スポーツ事業部統括。2004年5月、ジョイフィット(JOYFIT)スパ旭川開設から現職。41歳。 |
――健康づくりやフィットネスがブームです。中でも当クラブは入会希望が殺到して現在予約待ち状態とか。
「一、二月は一念発起してなにかを始める人が多いが、グループ内のクラブで受け付け制限は旭川だけの現象です」
――人気の秘密は?
「たとえばAB二つのスタジオではインストラクターの指導で毎日計二十前後の多彩なプログラムが組まれています。会員はクラブに来てからその日の気分でメニューを選ぶこともできます。入会時にコースを固定するのでないから気軽に入会できます。その意味ではコンビニエンストアに入る感覚ですね」
――平日の夕方から若い人たちでいっぱいですね。
「会社が退けたら居酒屋に行くだけだった二、三十歳代を取り込むシステムを工夫しました」
――月決めとは別に、タイム会員コースがあるのもユニークですね。
「十分間百五円。特許申請中のシステムです。時間をやりくりして数十分の軽いランニングやウエートトレーニングを、という人には最適です」
――なぜそんな格安にできるのですか。
「グループ直営のクラブは四月にオープンする苫小牧を含め道五内カ所ですが、建物はすべて既設の建物を居抜きで購入します。巨額を投資して新築したら回収が難しい。それにトレーニング機器は海外までも自分たちで買い付けに行って自分たちで組み立てます。こんな企業努力が低料金につながっています」
――会員の年齢層は?
「大人の施設にしたいから会員は十六歳以上に制限しています。最も多いのが二、三十歳代の女性。各年齢層とも概ね七対三で女性が多い」
――高齢者への配慮は?
「六十歳以上の会員も増えています。プールを浅めにし、水中ウォーキングしやすくしています。中高年が楽しめる動きの軽いエアロビもあります」
――フィットネス業界と御社の今後の展望は?
「米国では女性の三十分フィットネスが大流行中とか。日本でもまだまだ伸びる業種です。オカモトグループでは、常に新しいもの、成功しているもの―同業他社だろうが、異業種だろうが―を見に行って定期的に報告することを義務付けています。常にエンドユーザーの側に立ち、他所にない、独自のものを提供していけばまだまだ成長できる。全国百店を目標に多店舗展開を目指しています」
――最後にこれからフィットネスを、という人へのアドバイスを。
「難しく考えないでまず楽しみながら始めること。最初は大汗をかいた運動でも継続すれば汗が出なくなる。自然に次のレベルに進めます。エアロビクスの動きを間違っても気にしない。周りの人はあなたを意識して見ていませんから」
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